新聞の購読率を推定すると
最も身近で、お手軽な宣伝手法として新聞への「折込みチラシ」があります。
チラシ1部、3円ちょっとでご家庭へ届けられる。
小さなお店から、
地域のスーパーマーケットから、
マンションやら建売住宅のチラシが配布されています。
で、
近年、この身近である媒体の効果が「うすれてきた」ということが言われています。
理由は「新聞をとっている家庭が少なくなっている」。
若い世帯を中心に、新聞を購読していないとの指摘。
試しに、この折込み部数から逆算してみます。
我が江別市のケースとして。
・・・
江別市 世帯数:52,340世帯
道新:27,880部
朝日:5,000部
読売:5,690部
主要3紙で合計 38,570部。
ということは、世帯数で割ること、73.7%となります。
27%の世帯が新聞を購読していない、と単純計算では示しています。
これ、あくまで平均の数字でしょうから、
若者世帯をターゲットにしている企業であれば、3割どころか4~5割の層に「届いていない」媒体になっているのかもしれません。
かわりに台頭してきているのが「宅配新聞」。
いわゆるフリーペーパーの類です。
全戸配布を売り文句に、メディアとしての影響力を高めています。
折込みチラシの反響が落ちてきたなあ~と思われる方、
目先を変えてみるのも、効果的かもしれません。