JTB北海道社長の古田和吉さん、「北海道観光を元気に」
北海道新聞、朝刊の「寒風けいざい温風」欄。
JTB北海道社長の古田和吉さんが発言している。
「北海道観光を元気に」。
そのポイントを記したい。
・道内には3,000カ所以上の宿泊施設がある
・観光関連だけで16万人の雇用がある。
これは、道内の労働力人口の6%に当たり、
農業従事者の11.4万人を上回る。
・外国人観光客が日本全体で1千万人を越え、
北海道にはその1割に当たる115万人が訪れている。
・北海道は毎年3万人の人口が減っている。
これは毎年360億円の消費が失われている計算になる。
・一方、来道する外国人観光客の消費額は1人平均12万円ほど。
36万人増えただけで、経済効果は432億円になる。
・2020年の東京五輪開催に向けて訪日外国人はさらに増えると期待している。
・チャンスを乗り越えるべき課題は、3つある。
・インフラの整備。
新鮮な情報を絶え間なく発信すること。
品質重視への転換だ。
・旅行形態は、最初は団体旅行の周遊で始まり、
徐々に滞在型の個人旅行に進化していく。
観光地として成熟するためには、
リピーターや富裕層を満足させられる
質の高いもてなしが不可欠である。
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