秋の美深町を体験する
道北に向う。
きたいっしょ推進協議会の「地域PR・体験事業」。
JRの「スーパー宗谷1号」で美深駅に降り立つ。JR美深駅。
美深町は人口4.900人。
道北の中では比較的人口が多いまちだ。
お土産品もある。
ちいさな水槽には、マチのシンボル・チョウザメが泳ぐ。
駅舎の一角には「村上春樹さんコーナー」も。
これは、氏の小説の舞台がここ美深にあるのでは、ということから
本が集められ、だれでも読めるようになっているすてきなコーナー。
ほんのり甘いウェルカムコーヒーをいただく。
まちを一望できる場所へ。
美深スキー場から。
元東京農大の先生。定年を期に、美深町へ移住。
「地域おこし協力隊」として、美深のまちを盛り上げようと活動する。
市販のローソクを、砕いて溶かし、そこに色と香りを付けて
再度冷やして固める工程。
やまべ弁当。フライにされたやまべに甘いたれがからまる。
仁宇布(にうぷ)地区にある、観光スポット「トロッコ王国」へ。
ここは旧美幸線の線路をつかって、エンジン付きトロッコを運転できる施設。
往復10キロ、ホンモノの鉄路の旅が楽しめる。
この美幸線、かつては「日本一の赤字ローカル線」と称され、
まれに見る短命で廃線になった路線だそう。
白樺の中や、川にかかる6つの陸橋の上を走ったりと、
変化に富んだコース。
スピードはマックス20キロほどらしいが、ガタゴトと伝わる振動と体感速度はずいぶん高い。
つづいて、「仁宇布の冷水」。
「平成の名水百選」に選ばれた湧水。
1年中水温が6℃で、まろやかな味。
ペットボトルに汲んで、シールを貼って、お持ち帰り。
つづいて、「チョウザメ館」へ。
中ではチョウザメが飼育されて、見学することができる。
小さくかわいいものから、大きいものまで、いろいろいる!
こうして「ふれあい体験」もできる!
ここでは、「チョウザメのストラップ作り」を体験。
チョウザメのひれにあたる固い部分を使っての細工。
教えてくれるのは、鈴木渉太さん。
鈴木さんも地域おこし協力隊だ。
札幌から240㎞。JRなら2時間半。
まちなかには、ユニークでおいしいグルメもたくさんある。
ぜひ、訪れて楽しんでほしい。
町の田畑尚寛さん、中島千世子さんにおせわになった。
宿泊は「びふか温泉」。
山海の幸が並ぶ夕食を、おいしくいただいた。
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