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秋の音威子府村を体験する

美深町→音威子府(おといねっぷ)村へ行く。
音威子府は全道で1番人口が少ない、810人あまりのまち。

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「エコミュージアムおさしまセンター」。

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ここは故・砂澤ビッキ(1931-1989年)というアイヌの彫刻家のアトリエであり、

氏の作品が展示されているミュージアムだ。

かつて小学校だった建物を利用している。

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人気作「樹華」と、アトリエを再現したコーナー。

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「トーテムポールの木霊(こだま)」。

まるで自然に土に還るように置かれたトーテムポール。

案内は館長の宗原均さん。

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ぐっとくるのは「樹気との対話」コーナー。

ここは、真っ暗な中にひとつの作品が置かれる部屋。

床は、水面になっていて作品がゆらぐ。

静かにずっと、作品と対峙していたい空間。

なにかが、問いかけてくれるだろう・・・

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いくつかの展示コーナーの最後には、再現されたバーがある。

こちらは氏が内装を手がけたススキノにあった店舗を再現したもの。

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アートな作品が至るところに置かれる。

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繊細で温かみがある木の小物入れ。

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その後、北大演習林にある通称「ビッキの木」を見せてもらう。

特別に許可をもらい、林道のカギを明けてその場所までいく。

解説は、音威子府村の地域おこし協力隊・川﨑映さん。


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その後は、クルマで少々移動して「北海道命名の地」へ。

かつて、松浦武四郎が北海道を探検した際、

天塩川を渡っていたときにアイヌの酋長から聞いたことから

この地を、「 北 海 道 」と名付けたそうだ。

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命名の地には天塩川が流れる。

その左手にJRの宗谷本線が走り、ちょうど特急がガタンゴトンと走り抜けていった。


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昼食は音威子府村のソウルフード・「音威子府そば」。

国道沿いにある「一路食堂」さんへ。

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「黒いソバ」こそ、音威子府そば。

上品な味わい。

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時間があったので、「おといねっぷ美術工芸高等学校」、通称「おと高」を見学。

この学校は村立で、全国各地から志望者がやってくる。

ほぼ全員が寮生活を送るという学校だ。

入り口のロビーには卒業生の作品が展示されている。

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午後からは木工体験、プログラム名は「夢をかたちに」。

「木遊館」という、都市交流センターで実施。

ここには、木工愛好家には天国のような場所。

広い体育館のような場所に、木材加工の道具が使い放題。


我々初心者は、今回、こぶりな「器」をつくる。

2〜3時間で製作できるよう、オモテ側はくりぬかれていて、

後ろ部分をノミで削って、ヤスリをかけて仕上げる作業。

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教えてくれるのは、指導員・小西邦広さん。

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「ノミなんて、久しぶりだなあ〜」と。

最初は戸惑いながらも、コツがつかめてくると時間を忘れて没頭する。

少しづつ、少しづつ、削る。

おおかたできれば、あとは機械でのサンドペーパーがけ。

仕上げは、手でサンドペーパーをかける。

オリーブオイルできれいにふいて、完成。

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木目が美しい、完成品。

自分でつくったと思えば、感激ひとしおだ。

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つづいて、「高橋昭五郎 彫刻の館」「田村宏 美術文学資料館」へ。

役場の隣りにあるかつての公共施設・旧幼稚園を改修したもの。


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高橋昭五郎さんの作品展示部分。

木の彫刻が並ぶ。


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こちらは、
田村宏さんの部屋。

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その後はクルマでお隣の中川町へ送迎してもらい、

「ポンピラ温泉アクアリズイング」へチェックイン。

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肉・魚・野菜の多彩な夕食をいただく。

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美深=音威子府=中川 の各まちをつなぎ流れる、天塩川。

しずかに、ゆうゆうと流れていた。


役場の山崎彰俊さんにおせわになった。


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