せたな町の、ヤマヨ斎藤漁業、ホッケの開き体験、浜の母さん食事処、太田山神社、あわび山荘
せたな町、その2。
日本海側を走る国道229号線、檜山国道沿いにある黄色の建物。
「ヤマヨ斎藤漁業水産加工場&直売所」。
斎藤さんが経営する、漁師の工場だ。
指導は、ベテランのお母さん。
プリプリの大きめのホッケを選んでは、
「ほれ、こうして・・・」と、手際よくさばいていく。
上手な人、悪戦苦闘な人。
いろいろいるが、写真の菊地さんは上手な方。
さばいたホッケは塩を振り、干した後、宅配してくれる。
自宅に届くのが、楽しみ!
加工場の隣りにあるのは、漁師の直売店「浜の母さん食事処」。
黄色い建物の前には、日本海が一望できるテラス席もある。
あの「わっかけ岩」を経営する斎藤さんのお父さんだ。
現役の漁師でもありながら、加工場と食堂をも営む。
最近では、農業にも取組み、新鮮な野菜も提供している。
店内には、活きたホタテやツブ、ヒラメやアワビが並ぶ。
東ハイヤーの松本社長いわく、
「この親子は、ほんとに良く働く方々なんですわ。深夜から漁に出て、それから寝ずにずっと、こうして加工や直売をやっているんです・・・」と。
そういう姿勢は、伝わるんだよなぁ。
つづいて、日本海側を南下して「太田山神社」に到着。
ここは知る人ぞ知る、「日本一危険な参道」と言われる神社だ。
その数、139段。
さらに、その上に行くには、ロープを頼りに登らなければならない。
これは本格的な登山ではないか!
軽装で上がってきた我々は、やむなく途中で引き返す。
うーん、残念。
次回はしっかり装備して、再トライしたい。
ちなみに、この神社は標高485mの太田山にある山岳霊場で、1441年ごろ創立。
松前藩の祖である武田信広がやってきて以来、
航海の安全と霊神の加護として信仰される場所だそう。
その後、本日の宿である、国民宿舎「あわび山荘」へ到着。
コリコリとした食感がたまらない活アワビのお造りをはじめ、
オプションの「あわびの踊り焼き」はぜひ味わいたい逸品。
いや、もう・・・
声も出ないほど。
ご ち そ う さ ま でした。
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