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書籍と雑誌の実売総金額グラフ

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「出版不況、実は雑誌不況」という記事が新聞に出ていた。

出版ニュース社が毎年刊行している「出版年鑑」からの資料。
書籍と雑誌の実売総金額のグラフは、
1996年をピークに、みごとなカーブを描いている。

書籍は、24%の減少。
雑誌は、42%の大幅減少だ。

背景には何があるのか。

記事では、「ウインドウズ95」が1995年に発売されたことをあげている。
これにより、紙からネットへという流れが加速した。

思えば、いい雑誌が少なくなった。
特に、タウン誌、ローカルな情報を扱う雑誌は非常に少なくなった。
替わりに増えたのは、
「無料」、「0円」をうたうフリーペーパーの類いだ。

広告収入で発行されるそれらは、
内容は「記事」ではなく、「広告」。

だから、本当のいい情報はそこには載っていない。

一方で、
ネットで検索される情報とは、どんな情報だろうか。

口コミサイトに代表されるような、ランキング情報。
個人が発信するマニアックなブログ情報。
企業や行政が掲載する、イイタイコト情報。

雑誌社はそれらをまとめて「責任あるネタ」として
我々に「ライフスタイルを提案」してくれていた。

雑誌をぱらぱらめくって、
きれいな写真をながめながら、
「ここに行ってみたいなあ〜」とか、
「これを食べてみたい」
「これほしいなあ〜」
と、思い描くことが楽しかった。

権威ある、雑誌。
主義主張がハッキリしている出版社。

こういったところだけは、生き残ってほしいなあ。


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