ひやまモニタツアー3回目、1日目後編・乙部町
「ひやま」の魅力・知名度アップ事業のモニターツアー[A-南]。
1日目の後半。
江差町から厚沢部(あっさぶ)町を経由して乙部(おとべ)町へ行く。
厚沢部町のみちの駅「あっさぶ」にて休憩と視察。
ここには、地元の野菜直売コーナーや、加工品・工芸品が売られている。
檜山の物産が集められているコーナーもある。
そして、一行は厚沢部→乙部へ。
乙部町は日本海側に面する人口約4,400人のまち。
江戸時代よりニシン漁で栄えた。
乙部町の北部にある「鮪(しび)の岬」。
北海道の天然記念物にも指定される、安山岩柱状節理の結晶。
四角い棒のような岩が規則正しく連なる、不思議な光景が見られる。
その岬の上部には、公園が整備され遊歩道が整備される。
続いて、元和台(げんなだい)海浜公園「海のプール」。
岬の先端部分を防波堤で囲い、安心して海水浴ができる場所。
道南で、人気のビーチだ。
開設シーズンが終了したちょっと郷愁が残る施設を展望台から眺める。
続いて、乙部の名水「いのちの泉」。
以前から地域の方が活用していた自然湧水を
災害時の貴重な給水施設として整備したもの。
町内5カ所にある。
そして乙部の最後は「縁桂(えんかつら)」。
縁結びのパワースポットとして人気が高い。
雑誌の「訪ねたい神秘的な巨樹特集」で、縄文杉に次いで全国2位に輝く。
現在は、先日の台風や大雨の影響で行くことができないが、
早急に復旧するとのこと。
建替えリニューアルオープンの工事が進む「光林荘(こうりんそう)」。
客室17室、天然温泉が付く町営の宿泊施設だ。
おとべ温泉「いこいの湯」。
源泉かけ流しの日帰り温泉。館内にはアート作品が展示される。
裏山に囲まれる露天風呂は、快適。
夕食は乙部町の飲食店キッチン「のどか」さんで。
役場の観光関連の皆さんとの交流会を兼ねて実施。
乾杯は、産業課の品野さん。
メニューは豊富な乙部の食材を活かした創作料理。
写真は人気のウニパスタ。
サンマの刺身やイカ刺し、アワビはもちろん、
珍しい耳の部分を使ったイカ刺し、スルメの塩辛、
収穫が始まったメークインの塩ゆでなど、
海の幸、畑の幸が多数振る舞われた。
一行は、乙部町から江差町へ戻り、ホテル寺子屋さんで宿泊。
1日目が終了した。