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黒松内町の「歌才ブナ林」を歩く

黒松内町の「歌才(うたさい)ブナ林」を歩く。

黒松内は、ブナの北限のまち。
温林帯を構成する木の代表選手ともいえるブナは、
多くは過去伐採されてしまい、
現在では山奥でしか見ることができない貴重な木。

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案内は「黒松内ぶなの森自然学校」の代表・高木晴光さん。

高木さんは、NPO法人ねおすの理事長。
2001年から、ここ黒松内に移住し、
以来、「交流」と「教育」を柱としたツーリズムづくりを目指し、
人材育成、子どもを中心とした地域交流事業を担う。

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「歌才ブナ林」は市街地から約2キロ。
国の天然記念物に指定されている原生林だ。

駐車場とトイレがあるスタート地点から入る。
広葉樹の森を歩く。
ところどころ、ちょっとした登りがある。

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約1キロほど歩くと、歌才川があらわれる。
この川を渡って急坂を登ると、ブナ林地帯に到着。

ここのブナは、高さ30m、幹の太さが直径1mを超える、
樹齢200年にもなるという。

ブナの森は明るい。

そして、空気感がちがう。

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黒松内はブナの北限。

本州からつづいてきた連続的な分布は、

ここ、渡島半島の付け根にあたる「黒松内低地帯」で突然途切れる。

ブナがこれより北上できないのは、諸説あるらしいが、

この低地帯を日本海側から太平洋側にかけて吹き抜けていく

初夏の冷たい風が北進をはばんでいるとも言われている。

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森には、ミズナラの巨木や、カタクリの群生地もある。

春は新緑が、秋には紅葉がきれいだそうだ。

ブナがもたらす恩恵は計りしれず、

高い保水力をもち「緑のダム」とも呼ばれているそう。

そう、森の中に入ると気温が下がった気がした。



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