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「江差・松前千年北海道手形」で旅する〜江差町プラン

「江差・松前千年北海道手形」で旅する道南西部の松前半島観光。

「江差プラン」に同行してきた。


江差町は、ニシンと北前船で江戸時代から栄えた道南の港町。

北海道では最も早くから開けた地域の一つで、

繁栄を極めた有形・無形の遺産が数多く伝承・保存されている。


函館を出発した定期観光バスは、10:00、

江差町の中心部に到着、「中歌町」前バス停で降りる。

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函館から約1時間半で、日本海に面する江差町へ到着。

バス停向かいの「江差追分会館」へと向う。

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「江差追分会館」。

入り口の受付で「江差千年北海道プラン」であることを告げる。

すると荷物を預かってくれ、会館を案内してくれる。

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2Fにある「追分資料室」から見学はスタート。

そもそも、「江差追分とは・・・」と、山本歩さんが説明。

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目の前で吹いてくれた山本さんの尺八の実演には、一同感動!

江差に伝わる郷土芸能について、教えていただく。

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つづいて、「江差山車会館」へ。

江差では「山車」と書いて「やま」と呼ぶ。

豪華絢爛のホンモノの山車(やま)2台が置かれ、見学できる。

約15分の姥神大神宮祭を紹介するビデオはぜひ、見たい。

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「追分道場」では、江差追分のミニレッスンを体験。

先生は、師匠の浅沼和子さん。

さわりをちょっと一緒に歌ってみると、

これが、楽しい・・・

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ホールでは午前11時から、定例の実演ステージが始まる。

20分間、3曲を披露。

ナマで聞く歌と演奏はすばらしく、

鳥肌が立つほどの感動。

「江差追分」は「道民のソウルミュージック」であることを実感する。

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その後はいったん昼食へ。

渡された「江差ぐるめマップ」というパンフレットを参考に、店選び。

今回は、ミシュランにも掲載されたというソバ屋さん、

「そば蔵 やまげん」さんに決定。

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ここはやっぱり「にしんそば」をオーダーしたい。

3日間かけて煮込んだにしんは、ほのかに甘く、ほろっとくずれる。

つゆは、にしんそば専用の出汁だそう。


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午後からの「江差スペシャルまち歩き」のガイドは、室谷元男さん。

江差町歴まち商店街協同組合の理事長。

本業は、塗装会社の社長さん。

町民がまちの魅力を来訪者に伝える「百人の語り部のまち」を推進。

「誰とでも、ゆっくり話しができ、交流できるようにしたい」と、

観光客と地域の人々をつなぐ。

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室谷さんの軽妙トークで、約3時間。まちを歩く。

参加者と相談の上、「まずは、かもめ島から・・・」ということで、

江差漁港を見ながらスタート。

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まもなくすると、幕末の軍艦「開陽丸」が展示される「えさし海の駅」へ到着。

この大きな軍艦は、戊辰戦争の時、旧幕府軍が乗り入れたものの、

暴風雨のため、江差沖で沈んだ船。

引き上げて、復元したものだ。



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かもめ島入り口に到着。

江差のシンボル「瓶子岩(へいしいわ)」が見える。

老婆が呼び込んだニシンで江差の人の飢えを救ったといわれる伝説が残る場所。

江差人のアイデンティティがここにあるという。
 

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なんと、かもめ島に住んでいる(!)、青坂満さん。

元漁師、江差追分の道場も開かれている。

ガイドの室谷さんが声をかけると自宅にいて、

一緒に案内してくれるという、スペシャルな体験に。

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「昔はねえ〜」と、青坂さん。

かもめ島にある、名所旧跡を一緒に歩いていただく。
 

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そして、なんと、この場所で江差追分を歌ってくれるという。

力強いアカペラの歌声は、深く心にしみいる・・・

 

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島内にある「厳島神社」。

1615年、廻船(かいせん)問屋仲間が海上安全を願って建立したもの。


ほどなく島を1周。

青坂さんにお礼を言って、

かもめ島をあとにする。

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つづいては、「江差いにしえ街道」へ。

16年間をかけて2004年に整備された、歴史情緒あふれる通りだ。

旧メインストリート、約1.5キロの長さ。

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目につく建物は再現されたものが多いが、

写真のように、かつての蔵も残る。

室谷さんが、貴重なものを見せてくれる。

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普段は、なかなか入ることができない部分にも、

案内していただく。

ここは地元の人気パン店「ベッキー」さんの2F部分。

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蔵を改装してスイーツカフェ店にした「壱番蔵」ギャラリーで一休み。

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後半戦へ・・・

 

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京の香りを残す旧家・「横山家」。

160年以上前に建てられた文化財。
 

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こちらは、「旧中村家」。

江戸時代、近江商人によって建てられた廻船問屋だ。

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商談が行われた母屋から、当時は海に面していて荷物を積み上げた「ハネ出し」と呼ばれる部分まで、4つの部屋が奥行き長くつながる作り。

江戸時代の商談取引、蔵、資料が伝えられる貴重な建物だ。

そうこうしているうちに、あっという間に16時。
 

奥深い歴史が残る江差のまちの一端にふれることができた、貴重な時間。

参加者からは「いや〜、すごく楽しかったです!」との声。

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写真は、かもめ島に沈む江差の夕景。

いにしえの人々も見ていたのだろうか。


港では、奥尻へと向かうフェリーが汽笛を鳴らして出港していった。

まちには旅情が漂っていた。


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