« 初の「洞爺湖マラソン」が迫る | トップページ | 「洞爺湖マラソン」を走る »

手すき和紙職人「北の紙工房 紙びより」東野早奈絵さんを訪ねる

Dsc_0518
▲紙すき体験

道内では珍しい、手すき和紙職人・東野早奈絵(とうの・さなえ)さんの
工房「北の紙工房 紙びより」を訪ねた。

Dsc_0504
▲工房はJR森林公園駅から徒歩6分

工房は古い一軒家を改装して使っている。
作業場とショップ、ワークショップなど行う3つの部屋からなる。

Dsc_0546
▲ショップ部分

販売コーナーとして、手すきの紙の他、
プロデュースした封筒類、
かわいいペーパーウェイトなどが並べられる。

Dsc_0506
▲一人2,000円の紙すき体験

原料づくり〜紙すき〜模様つけ〜乾燥、といった
一連の流れを実際に体験して、
ハガキ2枚をつくることができる。

Dsc_0507
▲プロが使うのはこちらの道具

Dsc_0500
▲オヒョウニレを使った「蝦夷和紙」(右)

東野さんは道産樹皮を使った「蝦夷和紙」の製造・販売も開始。
アイヌの伝統衣料の原料であるオヒョウニレを使って、
伝統製法ですく、本格的な和紙だ。

原料の繊維が粗く、ゴツゴツとしたワイルドな風合い。
北海道の開拓のころを彷彿させる。


東野さんは、その経歴がユニークだ。
札幌に生まれ、教育大学を卒業。
中学校で理科をメインに、サブで美術を教える先生をしていた。
教師になって6年。
何かがちがうと、安定した職を捨て、単身上京。
雑貨店にアルバイトとして入社。
その店で「伝統工芸」の世界に惹かれ、
今度は福井県の和紙製造会社に就職、腕をみがいた。

そして、2012年末に独立。
厚別区で工房を開設する。

自ら製造する商品は「札幌スタイル」の認証商品にも選ばれ、
専門コーナーでも販売される。

全国各地の展示販売会場にも出張し、
道産和紙の普及につとめる。

日本の伝統工芸の技をつかって、
道産の素材で新たな境地を開こう挑む、東野さん。

応援したい。


・北の紙工房 紙びより
厚別区厚別北3条5丁目33-5
10時〜18時、火曜定休

« 初の「洞爺湖マラソン」が迫る | トップページ | 「洞爺湖マラソン」を走る »

「できごと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 初の「洞爺湖マラソン」が迫る | トップページ | 「洞爺湖マラソン」を走る »