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「寿都ファンクラブ」の第1回<鉄道体験>会に行く

寿都湾を取り囲む風のまち、寿都町へ行く。

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▲寿都町へは札幌市から約150㎞、函館市から約140㎞

寿都のまちの魅力を知り、
好きになってもらい、
何度も通ってくれる人を増やす、
「寿都ファンクラブ」の第1回の体験会が開催された。

今回の魅力体験テーマは「鉄道」。

そう、ここ寿都町にはかつて、鉄道が走っていた。
「寿都鉄道」として、いわゆる私鉄であり、
黒松内と寿都の間16.5キロを走る鉄道。
大正9年から昭和42年ごろまで、人や貨物を運んでいた。

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▲ミニ講演会とビデオ上映

この鉄道について、まずは概要を講演会で知る。
講師は「寿都五十話」という分厚い著作を自費出版された、
著者・山本竜也さん。

山本さんは、昭和51年生まれ。

北大大学院を卒業後、気象庁に勤務。

各地を転勤する中、平成18年から2年間「寿都測候所」に配属となる。

その間、歴史あるこのまちに町史がきちんとまとまっていないことから、

自ら調査・取材を敢行し、WEBサイト上にまとめた。

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▲当時の駅舎

参加者はバスに乗車し、

実際の鉄道遺産を見る。

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▲かつての駅プレートが掲げられる、旧「ゆべつ駅」にて

マイクを持つ赤いウィンドブレーカーが山本さん。

その左、青いウィンドブレーカーの方が佐藤幸雄さん。

寿都鉄道の社員として、車掌・駅員として働いていた方。

現在は、寿都ハイヤーの社長を務める。


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▲終着駅となる、現在の黒松内駅

札幌市立大学写真部からの参加者を交えて
約3時間の跡地を見学。
雨に降られての、少々短縮バージョン。

その後は、「寿都温泉ゆべつの湯」へ会場を移して、
寿都の春の旬を味わう。

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▲4月〜5月が旬の「寿カキ」やホタテ

日本海の寿都湾を持つこのマチは、
かつて、ニシン漁で賑わった。

現在は人口3,300人あまりだが、
当時は3万人もの人で賑わっていたという。

そのニシンで培った漁の技術が、
さまざまなさなかの水揚げにつながっている。

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▲夕食交流会会場

うまい魚をビールで味わう参加者

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▲エビ、イカ、サクラマスが豪快に焼かれる

焼いているのは、観光協会の寺門会長自ら。

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▲ゆべつの湯、外観

ここの町営温泉は、温泉博士として名を馳せる松田先生から
「道内でもトップ3に入るほどの公共温泉施設」といわしめるほどの温泉。
たしかに、2つの泉質もさることながら、
熱いお湯やぬるいお湯など、多彩な湯船が楽しめる。


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▲温泉に隣接するコテージ

我々が泊まったコテージは、全部で3棟あり、
低価格と設備のキレイさゆえ、
夏場を中心に人気の施設。

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▲朝食の「生炊きしらす佃煮」

寿都を代表する水産加工品を朝食でいただく。
佃煮は、寿都湾で獲れるコウナゴという小魚が原料。
各加工会社がタイアップして、
「佃煮八宝味くらべ」という8品をセットにしたパッケージがある。

今回は、このパッケージをすべて味わおうというもの。


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▲「どんじゃのり」という厚く大判ののりでおにぎりに

岩のりをきざまずに板状に干した「どんじゃのり」は絶品。
しょうゆにひたひたに浸して、ご飯といっしょに食べる。

ちいさく刻んだものは、お味噌汁に。

磯の香りが口の中に広がる奥深い味わい。

海の幸はいいなあ。

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▲朝からご飯をおかわりしていただいた


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▲道の駅「みなとま〜れ寿都」

ツアー最後のプログラムは、道の駅から。
「すっつまち歩き」。

「まちのマップ」を片手に、
商店に入って店主にそれぞれの「合言葉」をおしえてもらう。

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▲「わかさいも」の本家はここ寿都の若狭屋老舗さん

ここの合言葉は「◯◯◯」。
店主・若狭さんとの会話が楽しい。
おみやげも、この機会に買える。


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▲サクラが満開であった、寿都神社

こういう企画でもなければ、道の駅だけで通過してしまうところ。
1時間〜1時間半程度で、まちをぶらぶら。
名所を歩いて散策できるのは、新鮮だ。

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▲新ご当地グルメとして売り出し中の「寿都ホッケめし」

まち歩きのしめは、地元ランチ。
いろいろ迷ったあげく、やっぱりコレでしょということで
新ご当地グルメ「寿都ホッケめし」をオーダー。
お店は「寿都食堂・居酒屋たつ己」さん。

アツアツのプレートにホッケを載せて、
蒲焼きのようになっている。
カキ2枚がついて大満足のランチ。


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▲「まち歩き」の後はガラポン抽選

まち歩きから戻って、道の駅で抽選を。
寿都オリジナルTシャツをはじめとした
空くじなしのプレゼントがもらえる。

ワタシは「生炊きしらす佃煮(道の駅限定パック)」が当たった。


今まで、通過するだけだった寿都町。
その奥深い魅力の一端にふれることができた旅。

この「寿都ファンクラブ」の催しは、
第2回は<漁業体験>として、6月21日(土)〜22日(日)
第3回は<例大祭参加>として、7月中旬を予定している。


詳細を知りたい方は、

寿都ファンクラブ http://suttufan.com/about

(寿都町の観光スポット、イベント、飲食店、宿泊施設などが掲載されています)

・寿都町産業振興課 電話0136-62-2602へ

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コメント

初めまして。青森在住です。北海道の魅力が素敵な写真で紹介され、参考になります。
有難うございました。

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