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豊富温泉の挑戦

道内離島を除く最北の町・豊富町にある豊富温泉は、
最北の温泉街として、1993年には25万人の温泉利用客でにぎわっていた。
その後、徐々に利用客は減り、
昨年は11.5万人にまで落ち込んだ。

ここの温泉は油分を含んだ特長ある温泉で、
アトピーや皮膚炎などに効果があることが口コミで広がり、
年間3千人程度が湯治客として滞在する。

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▲日帰り入浴ができる「ふれあいセンター」の湯治ゆの男性風呂

”オイルフェンス”が張られている。
この濃い成分を求める方がたくさんいるという。

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▲「温泉原油」の使い方注意書き


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▲ふれあいセンター全景

ここには「コンシェルジュ・デスク」として
温泉の入り方や湯治の相談はもちろん、
レンタカーの貸し出しやイベントの申し込みなど
総合案内をしている。

ご自身もアトピーで、「ここで助けられた」という尾崎滋さんが
親身になって対応してくれる。

温泉街では、昭和2年開業の86年の歴史を刻む「川島旅館」が
2年後に全面リニューアルを計画する。
部屋数を現在の11から17室に増やす一方、
一般向けの客数は2室に抑え、残りは基本的に湯治客向けにするという。

町も、7年前に倒産したホテルを改装し、
長期滞在を希望する人向けに整備する計画を持つ。

温泉街活性化に向けた
取組みが静かに進行している。



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