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留萌の「愛で繋がるルルロッソを巡る」モニターツアーに参加

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▲日本海を望むゆるやかな丘に広がる「ルルロッソ畑」、すばらしい景観だ

「るもいファンクラブ」による「愛で繋がるルルロッソを巡る」モニターツアーに参加する。

留萌地区は目立った観光地ではないものの、

素敵なものや人が、「少量多品種」で存在するエリア。

そういった魅力の一端を少しでも知ってふれていってほしいとの思いからシリーズ企画される、

そのいわばオープニングイベント。

札幌駅から「るもいファン」を乗せたバスは、

留萌駅で今回のツアーガイドをつとめていただく「エフエムもえる」の

米倉礼子さん・西岡潤二さんらが乗り込んで実質スタート。


まずは小平町へ向かい、ルルロッソを最初に栽培した農業者・林寛治さんの畑に行く。

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▲ルルロッソの穂。収穫時には赤くなる

ルルロッソとは、デュラム小麦というスパゲティやマカロニに適する

コシの強いパスタ用小麦に近い特長を持つ品種。

アイヌ語で留萌の地名をあらわす「ルルモッペ」と、
留萌地域の代表的なイメージである夕日や、その穂の色から、
イタリア語で「赤」をあらわす「ロッソ」が組み合わされた造語。

本名は「北海259号」。
4年前に生産が始まった新しい小麦だ。

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▲ルルロッソの生産者たちと農協の伊藤さんから話を聞く、右は今回のコーディネーター・米倉さん

ルルロッソはパスタに適した、超硬質小麦。
茎が太く背が低いので潮風にも負けることなく、育てやすい品種だという。

生産者の林さんは

「自分がつくったものが、どこへ、どうなっていくのかわからない農産物ではなく、
きちんと『留萌産』と表示され、

実際の料理として提供される過程が明確になっている部分にやりがいを感じる」と話す。


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▲小平でタコを茹でて50年以上のキャリアを持つ阿部のおかあさん、微妙なゆで加減が味を左右するそうだ

つづいて、小平町の臼谷漁港へ。
タコ漁とホタテ漁について漁師の方々から話を聞く。

オロロンラインと呼ばれる国道231号線沿いの海岸は、
見た目にはとても美しいが、
実は漁師泣かせの「世界3大荒港」と称されるほど波が荒い海。
その特長を活かした漁が行われる。

試食に出されたタコはやわらかく、

ホタテはこれまで食べたことがないほどの
プリプリさであった。

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▲臼谷漁港は10軒近くの漁家が直売を実施する市場ストリート

国道から1本入った通りでは、直売の店が並ぶ。

ここはエリア最大の直売通りだ。

時期によって様々な魚介類が売られている。


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▲ランチは地産・地食・食痩がテーマの「るもいコミュニティカフェテリア」の7月度メニュー

お昼は、ミネストローネとギンナンソウとキュウリの酢の物、海鮮パエリアにタマネギのタルト。

これにサクランボのゼリーが付く。

ほとんどが地元(管内)産の材料を使用。
テーブルセットも、レシピが付けられた「お品書き」も、すてきなデザイン。

カラダにやさしいヘルシーな味わいだ。


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▲フタバ製麺さんでの製麺行程を見学、作業は仲田会長自らが行う

ルルロッソの製麺は、すべて留萌市内にあるフタバ製麺さんが行っている。

「麺の試験加工の依頼は決して断らない」がモットーの同社では、
「小麦の味がしっかりとする麺をつくりたい」と職人魂に火がつき
親子2代で生パスタを製造する。

話がしたくてしたくてたまらないオーラが出ている仲田会長は、創意工夫の固まりのような人だ。

こういった中小企業のオヤジの話はたまらなく面白い。

時間があればいつまでも聞いていたいほど。

行程の関係で次の目的地へ移動する。


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一行は増毛町へ移動。

ここでは、ルルロッソを使ってパンを焼く「スカンピン」さんを訪ねる。
店主の池田太郎さんは、販売担当。
パンをつくるのは奥さん。

こちらでは、有名な地酒・国稀さんの酒粕を練り込んだ「高嶺乃華 酒粕本食(たかねのはな さけかすほんしょく)」というユニークなネーミングのパンを製造販売している。

バゲットにも挑戦しているが、
なかなか難しく、
「思ったとおりのできにならないと、奥さんは機嫌が悪いんです」と打ち明ける。


◀増毛に移住してパン屋を開いた池田さん

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▲増毛の代表格・国稀酒造さんで流れるようなすばらしいガイドに、笑みがこぼれる


バスは増毛町から留萌市へ戻る。

黄金岬の上に建ち、留萌の歴史や自然などが学べる「海のふるさと館」に到着。日本海を一望できる、その屋上テラスで交流夕食会が催される。

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▲交流会のウェルカム・ディスプレイ

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▲主催者を代表して挨拶する(株)コササル代表・佐藤太紀さん

夕食交流会では、洋食系のおしゃれなメニューはもちろん、
「留萌浜焼き」という炭火で焼く地元の海産物も振るまわれた。
もちろんお酒は、国稀酒造のお酒。

会場は、夕暮れの日本海と浜風が実に気持ちがいい。
時の経過と共に変わる景色を眺めながら、
おいしい料理とおいしいお酒と、
すばらしいおもてなしをいただく極上の時間。

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▲メニューは洋食系と、丁寧に焼かれるウニ・ホタテ・タコ系の両方。どちらもぐっとくる味わい

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▲1日目の最後は、花火見学

ラストは20時から「ゴールデンビーチるもい」から打ち上げられる花火ショーを見学。
留萌の「魅力のエキス」を存分に堪能させていただいた。

(2日目につづく)


るもいファンクラブ


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