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2013年7月

今月、われわれは外の世界をどれほど変えたのか

7月も最終日。
「実践するドラッカー 利益とは何か」から。
月末にふさわしい一文を発見する。

   *

第一に評価すべき項目は、長期の目標ともいうべき「ゴール」です。
今月、われわれは外の世界をどれほど変えたのか。
少なくとも、そのための活動をどのようにどれほど行ったのかを
振り返ることが重要です。

   *

「今月、あなたは外の世界をどれほど変えることができたのか?」
著者の佐藤さんは問いかけている。

それぞれの分野がある。
それぞれの持ち場、というものがある。

仕事は、世のため人のため。
現状のよりよきものに変えていく。
そのために、今月の反省をせねばならない。

そして、来月に活かそう。


・廃棄すべき活動は何だったか?

・改善すべき活動は何だったか?


定山渓で豊平川の支流キャニオニング

定山渓へ「キャニオニング」の取材に行く。
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キャニオニングとは、渓流下りのこと。
ウェットスーツを身に付け、カラダ一つで渓流に流されながら下っていく。
いわば、天然のウォータースライダーを楽しむツアー。

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流れのゆっくりとしたところでは、フワフワ浮かぶように。
早いとことでは、スリリングに。
そして、水量が浅いところは歩いていく。

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激流に変化するポイントでは、ボードを使ってスリル満点に下る。

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ツアーの最後は、約5メートルくらいのところから大ジャンプ!
ドボンと川に飛び込む。

こんな楽しい遊びを提供するのは、ニセコに本拠地がある「ノーアスク」さん。
ニセコ、トマム、鵡川などでラフティングやこのキャニオニングツアーを催行する。

今回の取材は、定山渓は豊平川の支流の上部。
札幌国際スキー場の近くを流れる部分で遊ぶ。

暑い夏はいっそう爽快な、定山渓豊平キャニオニングだ。


ラベンダー

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▲さっぽろ羊ヶ丘展望台のラベンダー

ラベンダーが最盛期を迎えている。
一面をムラサキに染める景色はすばらしく、
その香りに、全身からいやされる思いがする。

ラベンダーは、地中海原産の小低木。
リラクゼーション用のポピュラーなハーブだ。

夏の北海道を代表するイメージとなったラベンダーだが、
ファーム富田の富田忠雄さんの努力と継続による。
1970年ごろから、輸入の安い香料が広まり、
富良野地方でのラベンダー栽培は忠雄さんのみとなってしまった。
「もうやめよう」
と思っていた時に、意外なことがおきる。

当時の国鉄のカレンダーにファーム富田のラベンダーが
写真家によって大きく紹介されたのだ。

これをきっかけに、
カメラマンや観光客が訪れるようになった。
以降、富良野が舞台のテレビドラマ「北の国から」の人気とあいまって
富良野=ラベンダーのイメージが定着し、
今や、夏の北海道=ラベンダーの印象にまでなった。

札幌周辺では、滝野すずらん丘陵公園や、東海大学キャンパス、
羊ヶ丘展望台などでも見ることができる。

そんな物語りをもつ、ラベンダー。
一層いとおしく、いつまでも大切にしたい風景。


留萌の愛で繋がるルルロッソを巡るモニターツアー、2日目

愛で繋がるルルロッソを巡るモニターツアー、2日目。

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▲元は信用金庫の店舗を利用したおみやげ店、ゆるキャラKAZUMOちゃんグッズもある

留萌市内のビジネスホテル「ホテルR-inn」を出発して、
一行は、駅前にできた「留萌観光案内所」をかねる、おみやげ店「お勝手屋 萌」へ。

店内には、生鮮品をはじめ、地元産品の加工品や手芸品など
いろいろなおみやげが並ぶ。

もちろん「ルルロッソの生パスタ」も購入できる。

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▲道内では珍しい健康交流施設である「るもい健康の駅」の厨房にて

最後の行事となる「ルルロッソをつかったホットビスケットづくり」。
先生は、エフエムもえるの局長である香島さん。

香島さんは、今回の一連の料理における中心的な役割をはたしてくれた方。
カンタンでおいしいビスケットの作り方を伝授いただく。

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オーブン190度で約15分。
焼き上がったホットビスケット。

強力粉に比べ、こんがり色づきがよく
サクサクとした食感。

これに増毛の蜂蜜屋さんから採れた
旬のハチミツをつけていただく。







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▲駅前にあるハワイアンカフェ「ルアウ」のカルボナーラ

2日目のランチはフリータイムで各自お好きなものを選択。

市内中心部コースでは、寿司店でウニ丼やお寿司を堪能できる。
駅前コースでは、ミュシュラン掲載のラーメン店やルルロッソを提供する
カフェなどがある。
ワタシは、ルルロッソのカルボナーラをいただく。

独特のモチモチ感と濃厚なソースがほどよくマッチした味わい。
おいしい。

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▲留萌管内の全市町村用にこうしたイラストマップがある、制作は町谷パース工房さん

昼食の後は、バスの出発まで駅前エリアをぶらぶら散策。
詳細に書き込まれた手書きのイラストマップを参考に。

必須のスポットは、
留萌のソウルフードのひとつである、大判焼さんの「豚ちゃん焼き」。
寒い留萌の冬期間は、

「これを食べながら隣りにある沿岸バス待合室でバスを待つのが留萌の正しい高校生なんです」と、教わる。

1コ、120円。
なるほど、食べてみればそのワケがよくわかる。

その向かいにあるのは、やん衆にしんづけの「田中青果」さん。
伝統的な漬け物から、新しい創作漬け物など種類も豊富なお漬け物屋さんだ。

そして、「駅前市場」。
市民の台所として長らく愛され、鮮魚や精肉などが買える。
ここでは、「鈴木かまぼこ店」の出来立てかまぼこが人気だという。

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▲留萌を代表する観光スポット「黄金岬」、透明度バツグンのきれいな日本海が望める

こうして、中身が濃い、盛りだくさんのツアーが終わりを告げる。

留萌駅前のロータリーを、我々を乗せたバスがゆっくりと進むあいだ、
ずっと手をふりつづけてくれた、スタッフのみなさん。

参加者のひとりが、
「なんだか親戚に会ったようで、第2のふるさとができたみたいな気がする・・・」
との、感想をもらす。

ワタシもまた、同じことを思っていた。
すてきな留萌の、ものや人に出逢えた旅。

この後、年8回の予定が組まれている。
人とのふれあいがお好きな方は、
ぜひどうぞ。


るもいファンクラブ



留萌の「愛で繋がるルルロッソを巡る」モニターツアーに参加

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▲日本海を望むゆるやかな丘に広がる「ルルロッソ畑」、すばらしい景観だ

「るもいファンクラブ」による「愛で繋がるルルロッソを巡る」モニターツアーに参加する。

留萌地区は目立った観光地ではないものの、

素敵なものや人が、「少量多品種」で存在するエリア。

そういった魅力の一端を少しでも知ってふれていってほしいとの思いからシリーズ企画される、

そのいわばオープニングイベント。

札幌駅から「るもいファン」を乗せたバスは、

留萌駅で今回のツアーガイドをつとめていただく「エフエムもえる」の

米倉礼子さん・西岡潤二さんらが乗り込んで実質スタート。


まずは小平町へ向かい、ルルロッソを最初に栽培した農業者・林寛治さんの畑に行く。

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▲ルルロッソの穂。収穫時には赤くなる

ルルロッソとは、デュラム小麦というスパゲティやマカロニに適する

コシの強いパスタ用小麦に近い特長を持つ品種。

アイヌ語で留萌の地名をあらわす「ルルモッペ」と、
留萌地域の代表的なイメージである夕日や、その穂の色から、
イタリア語で「赤」をあらわす「ロッソ」が組み合わされた造語。

本名は「北海259号」。
4年前に生産が始まった新しい小麦だ。

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▲ルルロッソの生産者たちと農協の伊藤さんから話を聞く、右は今回のコーディネーター・米倉さん

ルルロッソはパスタに適した、超硬質小麦。
茎が太く背が低いので潮風にも負けることなく、育てやすい品種だという。

生産者の林さんは

「自分がつくったものが、どこへ、どうなっていくのかわからない農産物ではなく、
きちんと『留萌産』と表示され、

実際の料理として提供される過程が明確になっている部分にやりがいを感じる」と話す。


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▲小平でタコを茹でて50年以上のキャリアを持つ阿部のおかあさん、微妙なゆで加減が味を左右するそうだ

つづいて、小平町の臼谷漁港へ。
タコ漁とホタテ漁について漁師の方々から話を聞く。

オロロンラインと呼ばれる国道231号線沿いの海岸は、
見た目にはとても美しいが、
実は漁師泣かせの「世界3大荒港」と称されるほど波が荒い海。
その特長を活かした漁が行われる。

試食に出されたタコはやわらかく、

ホタテはこれまで食べたことがないほどの
プリプリさであった。

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▲臼谷漁港は10軒近くの漁家が直売を実施する市場ストリート

国道から1本入った通りでは、直売の店が並ぶ。

ここはエリア最大の直売通りだ。

時期によって様々な魚介類が売られている。


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▲ランチは地産・地食・食痩がテーマの「るもいコミュニティカフェテリア」の7月度メニュー

お昼は、ミネストローネとギンナンソウとキュウリの酢の物、海鮮パエリアにタマネギのタルト。

これにサクランボのゼリーが付く。

ほとんどが地元(管内)産の材料を使用。
テーブルセットも、レシピが付けられた「お品書き」も、すてきなデザイン。

カラダにやさしいヘルシーな味わいだ。


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▲フタバ製麺さんでの製麺行程を見学、作業は仲田会長自らが行う

ルルロッソの製麺は、すべて留萌市内にあるフタバ製麺さんが行っている。

「麺の試験加工の依頼は決して断らない」がモットーの同社では、
「小麦の味がしっかりとする麺をつくりたい」と職人魂に火がつき
親子2代で生パスタを製造する。

話がしたくてしたくてたまらないオーラが出ている仲田会長は、創意工夫の固まりのような人だ。

こういった中小企業のオヤジの話はたまらなく面白い。

時間があればいつまでも聞いていたいほど。

行程の関係で次の目的地へ移動する。


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一行は増毛町へ移動。

ここでは、ルルロッソを使ってパンを焼く「スカンピン」さんを訪ねる。
店主の池田太郎さんは、販売担当。
パンをつくるのは奥さん。

こちらでは、有名な地酒・国稀さんの酒粕を練り込んだ「高嶺乃華 酒粕本食(たかねのはな さけかすほんしょく)」というユニークなネーミングのパンを製造販売している。

バゲットにも挑戦しているが、
なかなか難しく、
「思ったとおりのできにならないと、奥さんは機嫌が悪いんです」と打ち明ける。


◀増毛に移住してパン屋を開いた池田さん

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▲増毛の代表格・国稀酒造さんで流れるようなすばらしいガイドに、笑みがこぼれる


バスは増毛町から留萌市へ戻る。

黄金岬の上に建ち、留萌の歴史や自然などが学べる「海のふるさと館」に到着。日本海を一望できる、その屋上テラスで交流夕食会が催される。

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▲交流会のウェルカム・ディスプレイ

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▲主催者を代表して挨拶する(株)コササル代表・佐藤太紀さん

夕食交流会では、洋食系のおしゃれなメニューはもちろん、
「留萌浜焼き」という炭火で焼く地元の海産物も振るまわれた。
もちろんお酒は、国稀酒造のお酒。

会場は、夕暮れの日本海と浜風が実に気持ちがいい。
時の経過と共に変わる景色を眺めながら、
おいしい料理とおいしいお酒と、
すばらしいおもてなしをいただく極上の時間。

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▲メニューは洋食系と、丁寧に焼かれるウニ・ホタテ・タコ系の両方。どちらもぐっとくる味わい

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▲1日目の最後は、花火見学

ラストは20時から「ゴールデンビーチるもい」から打ち上げられる花火ショーを見学。
留萌の「魅力のエキス」を存分に堪能させていただいた。

(2日目につづく)


るもいファンクラブ


小樽の人力車とクルーズ船

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▲豪華クルーズ船と小樽人力車

小樽へ行く。

世界3大クルーズ会社の一つ

プリンセス・クルーズ社の豪華客船「サン・プリンセス」号が小樽へ寄港。

オプショナルツアーとして「観光人力車」による小樽市内巡りが催行された。

この日は市内を走る人力車10台が手配され、

下船された外国人のみなさまを主要観光スポットへと誘う。

人力車の車夫たちは、小走りのスピードで俥をひいていく。

途中、ガイドをしながら小樽の魅力を伝えて走る。

コースは、目抜き通りから主要観光スポットを案内するように組み立てられ、

普段、観光客が通らない地元の路地へも入ってご案内する。

およそ1時間で、小樽運河はもちろん、

歴史的建造物などを回る。

徒歩ではキツいし、クルマでは通り過ぎてしまう。

マチの風情や空気を感じながらの人力車観光はピッタリの移動手段。

短時間で一通りの小樽を観光できる。

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支笏湖、モラップキャンプ場

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支笏湖、モラップキャンプ場。

水が澄み、
空は高く、
さわやかな風が吹く。

アウトドア天国のような場所。




2013夏季オープンセミナーから

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今年の「2013夏季オープンセミナー」に参加した。

第3講座の和田先生の講演から。
演題は「今、起こっている変化と、やらないと取り残されること!」

人口減少、縮小社会に備えよ。
高齢化が進展し、働く人・生産人口が減る。
これは、今までのやりかたといった常識が通用しない時代。
その前提に立たなければならない。

そういった日本社会のキーワード。
「 フ カ ケ ツ ノ 」

フ・・・福祉
カ・・・環境、観光
ケ・・・健康
ツ・・・通信(コンテンツ)
ノ・・・農業

お客様に感動をどれだけ与えつづけられるか。
小さなことでもいい、これに挑戦しつづける。
ある会社は、自らを「感動創造業」と定義して
邁進する小売業がある。

伝説の商品・サービスを持っているか?

世の中に必要とされるものを常に開発し続けているか?

経営理念・哲学を中心に、
・未来創造能力
・マーケティング能力
・収益創造能力
・人材育成能力
この4つの分野に取り組むこと。

30年後の自分、自社を描いてみよ。

   *

こんなことがメモられた。
学びを実践に、せねばならない。



基本的なことをやり尽しているか

「実践するドラッカー[事業編]」の最後の部分に、
こんなことが書かれている。

   *

結局のところ、できることを見つめ直し、
強みに磨きをかけることでしか成果をあげることはできません。
それは特別なことではないのです。
私たちは、まだまだ基本的なことをやり尽していません。

その基本の出発点にあり、
道を切り拓く問いこそが
「われわれの事業は何か」なのです。

   *


できることを、
それを極める。

やり尽しているか?

筆者の佐藤さんは、そう問いかけている。

他人の芝生は青く見える。
しかし、やるべきことは、自分の庭の磨き上げなのだ。
もっと、やるべきことはないか。
やったほうがいいことはないか。

今一度、点検したい。


「札幌30Kラン」の応援にモエレ沼公園へ、自転車で往復!

今年初めての開催となる大会「札幌30Kラン」に行ってきた。

高塚さんが出場するとの情報を得て、
応援かたがた会場に足を運ぶ。
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▲各ペースに分かれての時差スタート

この大会の特長は、ペースメーカーを中心に、
各自の申告したペースごとにスタートが切られることだ。

例えば、1キロ「4分30秒」で申告したランナーは、
そのペースメーカーを先頭に集団でスタートする。

その30秒後。

今度は、「5分00秒」で申告したランナー達が集団でスタート。
そうして、いくつものグループが集団を形成して30㎞を走るという大会だ。

コースは、モエレ沼公園の2つの折り返しがある1周5キロのコース。
ここを6周するという、過酷なレースだ。

高塚さんとは、スタート直後にお会いすることができた!
ハイタッチを交わして、エールを送る。

会場へは、自転車で行った。
往復約40キロ。
真夏並みの日射しが照り付けるが、
それは選手にとっても同じこと。

この暑い中、30キロを走ろうというランナーたちに
エールを送る意味でも
自分も、今日はペダルをこぎつづけた。


午後からは、自分のランニング練習だ。
「30K」の選手たちからエネルギーをいただき、
ワタシは暑さ対策の練習として、午後2時という気温のピークをめがけて
ランニング練習をスタート。

今日は、実験として、
水に濡らしたタオルを首に巻いて
走ってみた。

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▲ランニングコースの途中で見えた、小麦畑と入道雲

気温は高いながら、
クビに巻いたタオルが気持ちいい。
ペースはゆっくりながら、これで1時間ほど走る。

昨日の内藤先生との「登山ラン」に加えて、
今日は、自転車40キロ走と、ラン10キロ。

自宅では、階段を上り下りする脚が筋肉痛だが、
その筋肉痛がチョッピリ誇らしい。

そんな、日焼けあとがほどよく痛い
スポーティーな1日であった。



三角山→大倉山→円山→藻岩山。札幌市内縦走登山ラン

久しぶりに、内藤先生との練習会を行う。
JR札幌駅に7:15に集合。

今回は、ここから走って、
市内の山々を登って駆け巡ろうというコース。
マラソン+登山、だ。

北1条通りを西方面へ進む。
まずは三角山を目指す。
途中のコンビニで、おにぎりと水を購入。
リュックに背負う。
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三角山山頂。
標高311.07m。
市内の眺望がすばらしい。

山頂で、おにぎりを1個補給。
しみいるようにおいしかった。

三角山の尾根を縦走すると、
やがて大倉山に到着する。
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観光客はリフトで上がってきて、
リフトで降りていくが、
我々は、あくまで自分の足で進む。

ジャンプ台のちょっと上から、遊歩道を下る。
レストハウスで、トイレ休憩と水を補給。

ここから宮の森の一般道を走り次の山を目指す。
このあたりで約2時間が経過していた。

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円山野球場、円山動物園を横目に見ながら、
3山目である円山を目指す。

やや、筋肉が張ってくる。
山頂では、持ってきたバナナを食べる。
補給が完了したら、そく下山。
円山西町方面へ下り、高級住宅街に驚きながら坂道を進む。

一般道を下ると、
今度は、旭山記念公園を目指す。
下りが一転、上りへ。

今回のハイライト、旭山記念公園にある藻岩山の登り口へ。
ここにも、トイレと水があり、
都会の登山はなんて快適なんだろうと
ありがたく、ペットボトルに水をいただく。

ここからラスト、標高531mの藻岩山を目指す。
足はかなりキツくなってきた。
この旭山記念公園コースはアップダウンがけっこうあり
こたえる。
慈恵会コースの合流点である馬の背あたりからは、
登山者や、ファミリーなど多彩な方々が増える。

最後の登りはかなりキツかったが、
なんとか登頂成功。
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ここでも、ロープウェイで上ってくる観光客に混ざって、
ハアハア、ゼイゼイと汗だくになっている我々は異質な存在だ。

ここまで、約4時間が経過。
2つ目のおにぎりを投入して、下りへ向かう。

慈恵会コースへ下り、
坂道を走り、ようやく普通の道に出る。

南9条通りを東へ進み、ススキノを越えたあたりで
内藤先生と分かれた。

ここまで23キロと言っていたので、
全行程では、約25キロくらいだろうか。
6時間カラダを動かしつづけた。

三角山→大倉山→円山→藻岩山。

札幌市内縦走登山ラン。
キツくも、楽しい充実した練習となった。


北海道の観光振興について思うこと

北海道における今後の観光振興について。

北海道の人口が2040年には24%減の419万人になるとの推計がある。

人口が減るイコール経済が縮小すること。

この流れを食い止めることは容易ではないが、

少なくとも「やれること」はある。

その一つに「観光振興」があると考える。

道外や海外から観光客を呼び、北海道でお金を使っていただく。

統計によれば、人口1人減少につき日帰り旅行者では78人、

宿泊旅行者では24人に来ていただくことでその差額が補填できるという。


観光市場では、昨今、大きく変化している。

団体パッケージ旅行から個人・グループ旅行へ、

旅行形態のシフトが進行する。

インターネットが一般化し、

宿や飲食店情報が利用者の口コミ評価に重点が移り、

LCC+レンタカーで縦横無尽に動く旅行者が増加している。

一方で、旧態依然の観光地では、この変化のスピードに対応が遅れ、

旅行者ニーズとのギャップが生じている。

 

北海道は、ブランドランキングや魅力度ランキングにおいて常に国内第一位を占めることが多い。

にもかかわらず、

その強みを機会に変えることができていないように思われる。

観光ニーズは多様化・個別化している。

マスからニッチへ。周遊型からピンポント滞在型へ。

商品も発地型ではなく、着地型の商品・サービスが求められている。


事実、LCCを使って新千歳空港に降り立つ「女子旅グループ」の多くは「ノープランで来た」と平気でいう。

到着してから、天候や気分で旅の行き先を決める。

彼女たちは「感動体験」や「わくわく体験」、「ドキドキ体験」を求めている。

海岸線での乗馬体験や、

早朝のアスパラ狩りで知る初夏の味覚体験や、

氷上でのワカサギ釣り天ぷら体験に、喜んで大枚を払っていく。

それは関西のファミリーであろうと、

外国のFITであろうと変わらない。

 

事業のマネジメントには「マーケティングとイノベーションだけが必要である」とはドラッカーの言葉だ。

顧客ごとのニーズを洞察し、それに応えていく努力を継続し、

常に新鮮さ・新しさを加えるイノベーションを繰り返していくことが、北海道観光には必要だ。

地域の側では、よそのマチのマネではなく、

地域独自の歴史・文化に裏打ちされた本質的な魅力を探り、磨き上げ、付加価値を付けた着地型の旅行商品をつくり出していくこと。

そして、より一層効果的な情報発信と、

各地域が一体となったプロモーションが組み合わさってはじめて、

旅行者ニーズと地域課題がマッチする。


ここで大切なのは、決して価格競争をしないということだ。

100人が来て1万円使ってくれるより、

10人でいいから10万円使ってもらえるような商品・サービスを目指す。

そしてお互いを理解し合い、

「また北海道へ行きたい」と思ってもらえるファンを何人つくれるか。

そんな未来戦略を持つ「北の大地」「アジアの欧州」でありたい。

商店街の抱える問題

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▲商店街の抱える問題(2012年度 中小企業庁まとめ)

いわゆるマチの「商店街」の衰退が激しい。
ワタシもココロを痛めている問題の一つだ。

我がマチ江別も、JR江別駅前の商店街は、
気がつくと、崩壊している。

シャッター通りを過ぎて、
アーケードがとりはずされ、
住宅や空き地に変わっている。

とても、さびしい。

大型商業施設や、インターネット販売との競合。
人口減少の本格化など、地域の商店街が置かれる状況は厳しい。

商店街の抱える問題が、新聞に掲載されていた。
そのトップは「後継問題」。
経営者の高齢化による後継者がいない、という問題だ。

一方で、様々な取組によって工夫を重ねる商店街もある。

・日曜軽トラ市
・100円商店街
・食べ歩き飲み歩きのバル街
・アイスキャンドル祭り
・桜まつり
・夏祭り
・歳末大感謝セール

商店街が担える役割りとして、
・地域コミュニティの核として、ふれあいや出会い
・大型店にはないきめ細かなサービス提供
・高齢者配慮や防災などの地域活動

個別のマーケティング力を高めるとともに、
イノベーションをいち早く推進し、
全体としての力を集結して、活気をつくり出していってほしい。

「最初はダメ話」を集める

コピーライターと、というか
「ほぼ日」の、といったほうがいいかもしれない、
糸井重里さん。

「ほぼ日刊イトイ新聞の本」という著作の中で、
ワタシが気に入っている部分。

   *

ぼくは(糸井さんのこと)「最初はダメだったんだよ」
という話をする人が大好きだった。
(中略)

いい店にはかならずサクセス・ストーリーがある。
志のある寿司職人が独立すると、
最初は仕入れたネタを毎日捨てざるえない。
その日の朝に仕入れたネタの量と客足がなかなか一致しないからだ。

朝に仕入れたネタは、活きのいいその日のうちに使わねばならない。
翌日はネタの活きのよさが失われてしまうからだ。
もし翌日も前日のネタで握ったりすると、いい客の足は遠のく。
いい店の寿司職人は、泣きの涙でその日の朝に仕入れたネタを捨て、
翌朝も豊とはいえない財布の金で新たな活きのいいネタを仕入れる。
そうした苦労を積み重ねた店が、いい店と言われるようになる。

ぼくの行っている寿司屋もそうだった。
「最初はランチをやりましてねえ。
昼のランチを800円で出したときは大入りなんですが、
夜はさっぱりお客が来てくれないものなのです。
幸い、『ネタを仕入れるのに、けっちてはいけない』と女房が言ってくれたので・・・」

いい夫婦なのである。
そういう時期を過ごしてきたのである。

ぼくはこうした話を聞くのが、どうも趣味的に好きなのかもしれない。
なんだか、特別にこういう話を集めたがっていたもの。
(166ページ)

   *

まったく同感、よくワカル部分だ。
テレビのドキュメンタリーも、ビジネス雑誌でも、
こういった「苦労ストーリー」に引き込まれていく。

むろん、最初からうまくいく人はいないのかもしれない。
が、しかし、苦労した数が多い人ほど、
人間的に成長できるような気がする。

ワタシもまた、
趣味的に、こうした話が好きな人間の一人である。



大沼公園取材、サニーズ・ステーブルさんとイクサンダー大沼カヌーハウスさん

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大沼公園へ取材へ行く。

あいにく、駒ヶ岳は見ることができなかったが、
日本庭園のようなおだやかな景色に遊覧船が進む。

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駒ヶ岳のふもとを拠点に、ワイルドなウェスタンスタイルの乗馬を提供する、
「サニーズ・ステーブル」さん。

「記憶に残る乗馬体験を」がモットーだ。


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つづいて、「イクサンダー大沼カヌーハウス」の渡辺邦浩さん。

「まず自分が楽しいと思うことをやり、お客さんに提供する」。
拠点には、小沼を正面に見渡せる「五右衛門風呂」があったり、
小島にハンモックをつるしたところもあるという。

ところで、
江別→大沼までは、室蘭経由で行ったこともあり、
朝5時半に出発して、11時過ぎに到着した。

帰りには、あちこち寄り道をしたこともあり、
途中の苫小牧の道の駅で、車中泊を試みた。

クルマのシートを倒してフラットにして、寝袋にくるまる。
意外にも、快適に朝を迎えることができた。

ただ、難点は場所選びだ。
どこにクルマを止めるかという選択。
道の駅だけに、十数台が泊まっていたが、
一晩中、エンジンをかけっぱなしのクルマが近くにいた。
そのエンジン音がうるさい。

次回は、その点に注意したい。


「地域旅」のモニターツアーに参加する

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札幌広域圏組合さんが取り組む「地域旅」のモニターツアーに参加する。

ワタシは当別町で夏アスパラを収穫し畑で試食という、
Cコースに参加。
市川農場さんを訪ねる。

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3代目という、市川智大さん。

アスパラ栽培に情熱をかける。
立茎(りっけい)栽培という、夏アスパラの育て方などについて
いろいろと学び、実際に収穫をして、
畑で試食するという内容を体験してきた。

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事務所にもどって、感想や改善点などの発表タイム。

今回のモニターツアーは全部で3コースに分かれて実施された。
旅行関係者、マスコミ関係者などが参加。
それぞれ、実際にツアーを体験してきて、
良かった点
改善が必要な点
今後に期待する点

などをシートに記入、発表された。

いろいろな指摘があったなか、
「情報発信の不足」をあげる声が多かった。

いわゆる、説明不足。
アピール不足、といってもいいだろうか。

「せっかくこだわっているのに、もったいない」
という指摘だ。

いちいちのウンチクとかを、
もっと積極的にアピールされたほうがいいという意見。

こういった部分は「本物」になればなるほど、
やらなくなってしまう。
モノを見ればわかるでしょ、という領域だからだ。

しかし、今回のように相手はプロではなく、
一般の方々。

どんなことに対しても、
その価値を表現し、伝える。

忘れがちだけれど、ブランドづくりには大切なことだと思った。


読書マラソンも折り返しを過ぎて

「実践するドラッカー」本を使った読書マラソンも、
参加者のみなさんと、清水さんらに助けられ、
折り返し地点を過ぎ、
後半戦に突入している。

今回は「事業編」の中から、第4章、第6章、第7章を進む。

・イノベーション=新しい満足=新結合
・企業は必要なときに必要な変革を行ってきたからこそ、生き残ってきた
・あなたの組織の最近のイノベーションはいつですか?
・事業が成功ないし安定している時にこそ、変革に挑戦すべきもの
・体系的に廃棄を行い
・継続的に改善を行い
・成功の追求を追求する

・本質的な差別化要因は、サービスや製品を生み出す仕組みにある
・あなたの組織の、きわだって優位にある知識は何か?
・どのような活動、どのような行動を増やせばより卓越性が高まるか
・あなたの組織で真に重要な活動とは何か?

・イノベーションのためには、打席に何回も入ることが重要
・変革は未来を賭ける日常の仕事
・年に1度は非生産的になった事業の廃棄を検討する


ここらあたりも、重要なポイントがいくつも出てくる部分だ。
イノベーション≒新サービス
常に、新しい価値を付け加えているか。

「既存のものは古くなる」がゆえに、
新しさ、創意工夫がないととたんに倒れる。

折しも6月という1年の前半戦が過ぎた。

●仕事の廃棄リストをつくり、

●真に重要な活動リストを整備し、

●この半年で上手くいった活動のカイゼン策を考える


ちょっと、給水ポイントで立ち止まり、考え、
再び走り出す方が、ロスは少ない。

今一度、
水分、塩分、エネルギーを上手く補給しよう。





がんに打ち勝ったサロマ完走ランナー

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感動的なランナーの話題が、新聞に載っていた。

「サロマ100キロ完走」
がんになっても人生は終わりではない。
東京の大久保さん、夢は続く。
経験生かし患者支援へ。

先日のサロマ湖100キロウルトラマラソンに出場し、
みごと完走をはたしたランナーの人生。
大久保淳一さん(49)。
外資系証券会社に務めるサラリーマン。

もともと、サロマには4回連続で出場し完走していたそうだ。
ところが、
2007年にがんを発症、治療。
2009年、自宅療養を経て社会復帰。
2010年からランニングを再開。
2012年にはフルマラソンを完走できるまでの体力を取り戻す。
そして、今年。

100キロのゴールタイムは、12時間39分だそうだ。

サロマ完走を達成した大久保さんの新たな目標は、
患者支援だという。

がんに打ち勝った意味をかみしめながら、
「患者同士をつなぎ、がんを経験した人の就職を支援し、
社会の役にたちたい」と、
全国の患者を支援する活動に取り組むという。


アピールポイントを明確に表現する

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なるほどなあ、と思わさる表現を新聞広告に見つける。

阪急交通社さんの、富士山ツアーの広告。
「お身体に優しいこだわりの富士山
〜世界文化遺産を巡る4日間の旅〜」

お身体に優しい旅の配慮ポイントとして、
5つの項目が具体的に書かれている。

1.歩くことに配慮しております。
2.トイレ休憩に配慮しております。
3.使いやすい施設に配慮しております。
4.バスの定員に配慮しております。
5.ゆったり行程に配慮しております。

これらの項目に関して、具体的に特長を説明している。
トイレ休憩に関しては、「1時間〜1時間半の間隔で休憩を・・・」
施設に関しては「全てにイス・テーブル席を用意して・・・」
バスの定員は「最大32名まで・・・」
行程は「3日間とも、17:30までにホテルに到着・・・」と明記してある。

この広告のターゲットは明確である。
新聞、しかも夕刊を取っているシニア世代だ。
具体的には、70歳くらいを設定しているのだろう。
すると、こういった「旅の配慮ポイント」が出てくる。

しかも、
それをキチンと目立つところに配置してあるところがスゴい。

<価値を伝える>

こういったことは、普段、あたりまえのこととして
しっかりと明記することを忘れがちだ。

提供する側はあたりまえでも、
顧客側は、この1回限りのことかもしれない。

<伝えるべき価値は明確に>

今一度、点検し、
あなたのこだわりポイントを明確に表現しよう。




2013年のサロマ

今年のサロマ湖100㎞ウルトラマラソンには出場しなかった。
大会が行われた昨日と移動日に当たる前日は、
仲間や友人が多数挑戦していることもあり、
ソワソワした2日間となった。

ソワソワというか、エントリーしなかった後悔というか、
あの場にいれないなさけない自分がいた。

選手達はこの日のために、
かなりの時間を費やして、練習を積み重ねる。

本番では、時間と自分に向き合い、そして闘う。

そう。
闘わなかった自分が、
サロマにいない自分が、
かっこよくなかった。

レースは早朝5時にスタートする。
3時というとんでもない時間に起きて準備を行う。
途中、時間制限という関門があって、
41キロでは5時間半後。
50キロでは6時間半後と、
以後、10キロごとにそれが設定されている。

フィニッシュの100キロは13時間後の夕方18時までに
ゴールしなければならない。

かようにも過酷なのだ。

今年は、日射しが強かったそうだ。
気温もそこそこ高め。
完走率の低下を新聞記事が伝えている。

仲間の数名も、ゴールに届かなかった。

ワタシはこのレースに挑まなかったことに関して、
2日間にわたって、落ち着かないソワソワ感を味わっていた。

仮に、挑んでいても、ゴールまでとどくイメージは持てない。

それでも出るべきだったのか。
エントリーしないのが正解だったのか。

時間と労力と体力と、精神力をもかけて挑まなければならないサロマ。
とてつもなく大きい、カベ。
そして、それを知ってしまった・・・




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