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松井秀喜氏のエッセイから「素振りと音」

夕刊に松井秀喜氏のエッセイが載っていた。
国民栄誉賞を受賞された、時の人。
タイトルは「二人三脚の素振り」だ。

長島監督との素振り練習のことは有名だが、
その内容はあまり語られていなかった。
本人がつづる。

「いい振りができたときは、
球が当たるはずのポイントでピュッと短い音がする」
のだそうだ。
この音を「続けて何度でも出せるのが大事」で、
そうなって初めて監督との練習を終えることができたという。

すごいのは、
この「音のちがい」を取得するまで丸2年かかったということだ。
以来「この音が選手生活を通じて、
自分の打撃を測る基準となった」という。

さらには、
松井氏は「ホテルの部屋、監督の自宅。
あらゆる所で毎日バットを振った」と告白する。
それは、休みの日も関係なくつづけたという。

世の中で「一流」と呼ばれている人には
共通することがある。
凡人には想像もできないほどの世界で生きている。

もちろん、松井氏の「振りの音」を毎日追求することなどは、
ほんの一つであろう。
これらの微細にわたることの積み重ねが
圧倒的な成果につながった、と思う。

細にわたり微にわたり、
素人ではわからぬ世界のこだわり点を見いだし、
その境地をもとめて、毎日努力を積み重ねる。

あたなの場合の
「スイングの短い音」とは何だろうか。

休みだろうが何だろうが、
毎日行う「素振り」とは何だろうか。

お互い、考えたい。




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