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「観光会議ほっかいどう」から中道さんの教え

北海道じゃらんさんが送ってくれる「観光会議ほっかいどう」。その41号の特集記事がいい。
中でも、モリエールのオーナーシェフである中道博さんのことばが響く。

中道さんは「いい食材、いい料理とは何かと聞かれても、それをまだ私は自問自答している。やはり足元を見て、私の会社であれば、料理人やサービスマン一人ひとりの質を深堀りして上げていくことしか私にはできない」という。
そして、本気にならないのは、本当は困っていないからだと指摘する。

将来、やりたいことのひとつに次のような発言をする。

「私は『冥土のレストラン』をやりたいと思っているのです。
その1食が1年経っても5年経っても、ずっと自分の中で語り継がれるような料理を提供するお店です。
なぜこんなことを考えているかというと、年配のお客様はあと何回食事ができるだろうということを、頻繁に口にされる。最初に聞いた時には理解できなかったのですが、私も60歳になりましたから、すごくよくわかるようになりました。
この1回の食事がとても大事だということ。
だからこの店に来ましたと言われると、気の緩んだ仕事はできないでしょう。
私たちの仕事は瞬間芸ですから、お掃除ひとつ、打ち水ひとつ、見えないことろまで力を入れて努力をして、後々まで覚えておいていただけるような1食をご提供したいと頑張るのです」。

そういうレストランであれば、高い金額を払ってもいいであろうし、
また、自分の仕事にも置き換えて、そいいう仕事を目指したいと思う心構え。
大切なことを中道さんから学んだ。

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