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安藤忠雄氏「自ら仕事を創造せよ」から

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NHK仕事学のすすめから、安藤忠雄さんの本を読む。
「自ら仕事を創造せよ」。
   *
私はこれまで「仕事は向こうからはやってこない、自分でつくり出すものだ」という意識で建築の仕事を続けてきた。
その意識は、キャリアを積んでも全く変わらない。
「さすがに今は安定したでしょう」と勘違いされている方もいますが、決してそんなことはない。
今でも地道にコンペに応募し、多くは落選。「連戦連敗」を繰り返しながらも、こりずに挑戦し続けることで、仕事を続けている。
仕事をつくるためには、自分を常に磨いておく必要がある。普段から、映画、音楽、美術などに触れて感性を磨いたり、自分の専門はもちろん、それ以外の分野の本をたくさん読むことで、真の意味での教養を身につけておかなくてはならない。
自分に投資を惜しまず、好奇心を持ってどん欲に吸収し、自分自身がおもしろい人間になることで初めて、刺激的な人や仕事に出会うことができる。
仕事をする上で何より大切なのは闘争心だ。
これは、言い換えると、激しいほどにほとばしる生命力にほかならない。
「私はこの仕事で生きていくんだ」という強い覚悟であり、「何としてもこれをやるんだ」という気迫である。
私はこれを持ち続け、今日まで走り続けている。
   *
建築家・安藤忠雄。
1941年生まれ、70歳。
かっこいい。

こんなことも、言っている。
「いつも不安があるからこそ、緊張感がとぎれない。
いつでも真剣勝負の気持ちを持ち続けれる」。

若いころ、インドに旅をしてこんなことを考えたという。
「人生というものは所詮どちらに転んでも大した違いはない。ならば、闘って自分の目指すこと、信じることを貫き通せばいいのだ」と。
そんな中で、氏の基本的な哲学が生まれた。

「座って待っているばかりでは仕事は始まらない。私はずっと仕事は請けるものではなく、自分でつくるものだと思ってやってきた」。「不安の中で生まれる緊張感、死に物狂いの努力の結果が道を切り開く」。

「仕事の質は、それに関わる人間がどれほど緊張感を持っているかで決まる」。

建築という仕事は、地味で過酷な仕事だという。
関わる多くの人々と対話を重ねながら、粘り強くやり遂げる。
悪戦苦闘の連続なのだ、という。

広告の世界と全く同じだ。

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