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「明日を支配するもの」読書会

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ピーター・ドラッカー著「明日を支配するもの」ダイヤモンド社、1999年。
読書会で読み進めている本だ。
10年以上前の本だが、今、世の中でおきていることが書かれていて、驚く。
読書会では、佐藤さんが「フレーム読み」ということを言っていた。
ドラッカー本のひとつの特長として、
「内容そのものではなく、そこに書かれている主旨・構造といったことにこそ、ドラッカー思想の本質がある」というもの。
文章の細かい枝葉を理解するのではなく、大きな文脈をつかんで自分に応用するといったところか。
なるほど、この本も、そういった読み方をするに、
実に刺激的な内容になっている。
第1章、「マネジメントの常識が変わる」。いろいろな側面から、パラダイムシフトが起こっているよとドラッカーは指摘する。
第2章、「経営戦略の前提が変わる」。変化してやまない世の中について、21世紀の現実を5つの側面から解説する。
今回は、この第2章を読み進めた。
21世紀の現実として、ドラッカーは5つの「確実な変化」を言う。
 1)先進国における少子化
 2)顧客の支出配分の変化
 3)コーポレート・ガバナンスの変容
 4)グローバル競争の激化
 5)政治の論理との乖離

この第2章では、先般起きた「リーマンショック」や、今進行している「EU危機」、そして、「TPP問題」の進路にまでも指摘しているようで、びっくりする。
ドラッカーの言葉の中に「すでに起こった未来」という言い方がある。
この確実な変化を経営に機会として利用せよ、ということ。
本書もまた、今を生きるビジネスマンにとって、必読の一冊だ。
次回読書会は、4月5日(木)。

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