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2012年3月

限界を超えると

「森のイスキア」佐藤初女さんの言葉。
「限界をひとつ乗り越えると、また限界が出てきます。
限界をひとつずつ乗り越えることによって、
人は成長しますし、その過程は
生涯続くものだと思います」

何かに取り組み時、ある限界までは誰でもできることであろう。
しかし、そこを一歩超えるか超えないかが、大きな違いになると、佐藤さんはいう。

仕事も、
スポーツも、
勉強も同じに思う。

西田先生は、「自分が考えている『心理的な限界』のはるか遠くに、本当の限界は存在している」とも言っている。

「現状」に「満足」してはいけない。
「本当にこれでいいのか」を常に胸に刻み、一歩を超えていきたい。

そんなことを思う、年度末の金曜日。
本から学ぶ先人の言葉はありがたい。

新聞に記事を提供することに

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新年度からの新たなこと。
北海道新聞も、来月から新紙面にかわることを告げている。
札幌圏部も「札幌圏の人と地域にこだわる」とメッセージする。
なんと、この中にワタシも微力ながら参画することになった。
夕刊の、リニューアルされた「情報ランド」というコーナーに、記事提供と情報提供をすることになっているのだ。
「北海道宝島旅行社」、「北海道体験.com」という名のものに、道央圏のおでかけスポットや、アウトドアスポーツ、体験プログラムなどを紹介していく。
このような貴重な場を与えてくれた、道新札幌圏部の部次長さんに感謝するとともに、
これまで蓄積してきた、魅力的な人・スポットを惜しみなく紹介していきたい。
夕刊をとっていないあなた!
ぜひ、4月からは、北海道新聞をおとりください。

メール、evernote仕事術

近ごろは「メール」で仕事が進行する。
以前であれば、書類があったりFAXで紙が送られてきたりしていたが、
それが、9割型メールとなった。
アポとりはもちろん、
原稿内容、
その確認、直しの指示
校正や依頼や修正など
すべてが、メールベースになっている。
すると、ミスも発生する。
・読み落とす
・下の方に書いてあることを見落とす
・どこへいったか探すことができない
・どこを直したのかわからなくなる
・そもそも原本がどれかわからなくなる
などなど。
いちいち、プリントアウトして紙で見えるようにする、ことも有効だが、
この場合の最大のネックは、メールに記載された「URL先がクリックできない」ことがある。
「このページを参照してほしい」と付けられたページのアドレスが見られない。
長いアドレスをいちいち打ち込むこともしてられない。
そんな課題に悩みながら、
今、「evernote」を使った仕事の進め方を模索する。
やり方はこうだ。
1)メールをもらと、その中身(本文・添付物)をコピペしてevernoteに移す
2)プロジェクト別を基本とし、月日をナンバーに、その中身に番号を付ける。このナンバーがすなわち、やることリストTo doリストとなる(例えば、0327−1、0327−2とか)
3)必要とあれば、紙のノートにそのナンバーをメモる
4)そうした上で、メールはアーカイブし、evernoteをiPadで見ながら、パソコンで処理していく
5)完了した作業は、evernote上で色を変える
こうすることで、少しでも効率的かつモレがないようになる。
皆さんは、どうやってこの種のことに対処しているのだろうか。
知りたい。

マクドナルドのV字回復

マクドナルドの8年間の軌跡をテレビ番組で見る。
社長が原田さんに変わって、V字回復を遂げた秘密を探るものだ。
氏が取り組んだこと。
 ・「おいしさ」を取り戻す
 ・その上で集客の目玉となる100円マックを打ち出す
 ・高級品を開発
 ・価値に見あう価格をあげていく
 ・店舗フォーマットを5つ用意してイメージを変える
 ・スタッフのモチベーションをあげる
このようなことを、番組では紹介していた。
マクドナルド店内でオペレーションを指揮するリーダーの動きは圧巻だ。
さながら、戦場の様相をさばいていく。
店内、ドライブスルーの客、そしてスタッフ教育もかねているのが
若いアルバイト女性だというのには驚いた。
彼女たちは、「1秒」にこだわり、まるでチームでスポーツを楽しんでいるようの仕事に取り組んでいる。
スタジオから、そんな名経営をする原田社長に質問が出る。
当たり前のことだが、
・新規のお客様に対して、何に取り組んでいるのか
・既存客に対して、また来てもらえるよう何を打ち出しているのか
このことを明確にすべしとアドバイスしていた。
企業は、店舗は、経営者によって良くも悪くも変わる。
そんな好事例を見たようだった。

3月サロマ行き練習会

内藤先生との練習会を行う。
今回は「南郷の湯」を拠点に、白石サイクリングロードを雪が降る中、15キロを走る。
6月下旬の本番に向けて、
あせりと不安がつのる。
先生のアドバイスによれば、次の練習会は4月中旬。
ここで、30キロ走を行う。
その後、GWに開かれる「モエレ24時間走」という大会を利用して、6時間=50キロを目標に走る。
5月の練習会は、7時間走あたりか。
6月の上旬に開かれる「千歳JALマラソン」では一定ペースを守り、4時間半台で42キロを走る。
本番の2週間前あたりからは、走り込まず、疲労を抜いていくような調整期とする。
このような練習になるようだ。
雪がとける4月が重要とのこと。
ここで、いかに月間の距離を重ねられるか、が勝負。
週末のまとまった時間に加えて、朝と夜をうまく組み合わせて、走行距離を伸ばしたい。
しかも、故障をしないように注意して。
ポイントは「事前計画」と「コース設定」だろうか。
あきずに楽しくやれる方法を考えねばならない。

高校野球の選手宣誓から

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高校野球の選手宣誓に感動した。
全文がネットに掲載されている。
以下、掲載したい。
   *

東日本大震災から1年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には、苦しくて、心の整理がつかず、今も当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみにくれている方がたくさんいます。
 人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。
 しかし、日本がひとつになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ、日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。
 我々、高校球児ができること、それは、全力で戦いぬき、最後まであきらめないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。
   *

そうだ。
日々、全力で駆け抜け、あきらめずに自分の目標に進むこと。
今、仕事ができることに感謝し、全身全霊をかけて世のため人のためになること。
彼らから、大きな力をもらった。

計画における5つの要素

計画における5つの要素。
ドラッカーの「経営者に贈る5つの質問」から。

●廃棄
計画の策定において第一に行うべきことが、廃棄である。
・成果をあげないものは何か

●集中
第二に行うべきことが、成功の追求である。
・成果をあげているものの強化

●イノベーション
機会、状況、問題はどのようなものか。

●リスク
長期のリスクと短期のリスクをバランスさせる必要がある。

●分析
最終決定の前には、必ず、
・重要でありながら得意でない分野
・姿を現したばかりの問題
・形をとりつつある機会
これらを分析しなければならない。

これらは重要な質問だ。
一つひとつ、丁寧に自問したい。

3月も残り10日

3月も残り10日となる。
年度末納品物などの大詰めを迎える。
新年度の計画も策定せねばならないし、走りこみもせねばならない。
高校が決まって、そこに進む子どもたちと同様、
3カ年の中期目標も定めたいところである。
そんなことを考えていたところ、
ドラッカーのこんなことばが目に飛び込んできた。
「計画とは、ゴールを行動計画に翻訳するものであり、ゴールへの道標を示すものである」。
「あらゆる組織が自らのゴールに焦点を合わせなくてはならない」。
「計画とは循環的なプロセスである。マネジメントたるものは、計画を策定し、修正し、そこから学ぶ」。
(いずれも「経営者に贈る5つの質問」から)

4月のスタートを目前にし、今一度、3カ年のゴールを見直し、計画をつくり、それをいつでも見えるようにしておきたい。

プレゼン・コンペの日々

3月前半からのこの2週間は、1年の中で最も忙しく、かつ緊張感ただよう日々となった。
行政関係のプロポーザル、いわゆる企画コンペの案件が重なる。
これらを獲得できるか否かで、1年間の仕事があるかないかに関わる重大な局面を迎えていた。
ワタシが主体となって企画書を作成するもの、
部分的に参画するもの、
チームの一員となって参戦するもの、
いろいろな形態で戦う。
なんだかんだと、結局、6つのプロポーザルに関わることとなった。
しかし、これはある意味、ありがたい。
ワタシの微力ながらも力を必要としてくれる方々がいらっしゃるということだ。
職業人として、忙しくもこんなにうれしいことはない。
各プロポーザルには、自分の持ちうる時間を要して、考えられる英知を結集した。
さて、いくつ獲得できるのであろうか。
ドキドキの日々がしばらく、つづく。
   *
ドキドキといえば、我が家の息子たちの高校受験が終わった。
2人とも無事、合格の知らせが届く。
4月からは、それぞれの高校に進む。
我が家も、次なるステージを迎える。

あの日から1年

3月11日の午後2時46分という時刻は、日本人にとって忘れられない特別な日時となった。
「その時」は、北区のノーステッック財団の1階のロビーで、高橋さんと取材のインタビューをしていた。
今年は、諸事情のもと、ポスフールの店内にいた。
異例のアナウンスが流れる。
5分前から、店内BGMが消される。
なんとも言えない不思議な雰囲気の中、「その時」がやってきた。
アナウンスが「1分間の黙とうを・・・」と告げる。
にぎやかな商業施設の、不思議な静寂があたりを包む。
1分間は長い。
いろいろな思いが交錯する。
そして、60秒後、ポスフール2Fの服飾売場は、いつもの日常に戻った。
約2万人の命が失われた日。
「当たり前の日常」が、これほどまでに「ありがたいこと」と思い起こす日。
そんな特別な日であり、特別な時間である。

六花亭製菓の「1人1日1情報」

新聞に、六花亭製菓・小田豊社長の取材記事を読む。
「北の経営者たち〜トップの決断」という連載コーナーだ。
この中で目を引いた部分。
それは、
同社が1987年から始めているという「1人1日1情報」という取り組みだ。
有名な、365日毎日発行されるという社内新聞「六輪」の掲載ネタはここからのものだという。
仕事で改善すべき点、
お客に言われてうれしかったこと、
プライベートなこと、
さまざまな情報を従業員に出してもらう。
寄せられる情報は1日に600〜700件。
小田社長はそれを毎日3時間かけて目を通し、その中から120〜130件を選び社内新聞に掲載するという。
仕事の改善努力は日々続けられる。
社内は「精進を怠らず、こつこつまじめに働く人材の集まり」と表現する。
「六花亭の財産は人の勤勉さなんです」と話す小田社長。
どの店舗にも、その神髄が感じられる
すばらしい企業の、すばらしい取り組みを知った。

出張と受験の朝

週末、再び道南へ出張に行く。
今回は函館に泊まることにした。
ラビスタベイ函館。「朝食日本一」と言われるシティホテルだ。
確かに、すごかった。
朝食もすばらしかったが、部屋も細部にわたって気配りと工夫に満ちあふれていた。
翌日、鹿部町へ行く。
「ホタテと温泉まつり」の視察だ。
鹿部ロイヤルホテル前で行われるこのグルメイベントも7回目になるそうだ。
イベントの正式名称は、「鹿部美味ほたて三昧と温泉満喫DAY」。
焼きホタテが食べ放題。
活ホタテが15枚入りで500円、など地元名産のホタテをふるまうイベント。
会場には多くの人でにぎわっていた。
   *
日曜夕方の函館発札幌へ向かう特急列車は、なにかのんびりした空気ながら郷愁が漂っている。
実家で楽しい時間を過ごし、札幌の自宅に帰るのであろう4人家族。
ローカルな駅から乗り込み、しきりに手をふって大きなカバンを手に札幌へ向かうのであろう若い女性。
次の駅では、お母さんと子どもたちが列車に向かって手をふっている。
きっと、その相手は40歳代のお父さんなのであろう。
その駅から乗り込み、札幌へ仕事に戻る単身赴任のビジネスマン。
週末、家族との時間を過ごし、仕事がある札幌のアパートに戻るのかもしれない。
いちまつのさみしさと、明日からの希望と、
不安と期待と、いろいろな気持ちを運びながら、
JRは我々を乗せて札幌へ向かっていく。
   *
我が家でも、中3の子どもたちが、受験の朝を迎えた。
緊張のおももちで、早起きをして準備する。
JR江別駅から、ひとりは岩見沢方面へ。
もうひとりは札幌方面へ。
それぞれ、不安と期待を胸に抱きながら列車にゆられて会場へと向かう。
「人事を尽くして天命を待つ」
どうか平常心で、力を出し切ってきてほしい。
親として、そう願うばかりの朝だ。

「明日を支配するもの」読書会

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ピーター・ドラッカー著「明日を支配するもの」ダイヤモンド社、1999年。
読書会で読み進めている本だ。
10年以上前の本だが、今、世の中でおきていることが書かれていて、驚く。
読書会では、佐藤さんが「フレーム読み」ということを言っていた。
ドラッカー本のひとつの特長として、
「内容そのものではなく、そこに書かれている主旨・構造といったことにこそ、ドラッカー思想の本質がある」というもの。
文章の細かい枝葉を理解するのではなく、大きな文脈をつかんで自分に応用するといったところか。
なるほど、この本も、そういった読み方をするに、
実に刺激的な内容になっている。
第1章、「マネジメントの常識が変わる」。いろいろな側面から、パラダイムシフトが起こっているよとドラッカーは指摘する。
第2章、「経営戦略の前提が変わる」。変化してやまない世の中について、21世紀の現実を5つの側面から解説する。
今回は、この第2章を読み進めた。
21世紀の現実として、ドラッカーは5つの「確実な変化」を言う。
 1)先進国における少子化
 2)顧客の支出配分の変化
 3)コーポレート・ガバナンスの変容
 4)グローバル競争の激化
 5)政治の論理との乖離

この第2章では、先般起きた「リーマンショック」や、今進行している「EU危機」、そして、「TPP問題」の進路にまでも指摘しているようで、びっくりする。
ドラッカーの言葉の中に「すでに起こった未来」という言い方がある。
この確実な変化を経営に機会として利用せよ、ということ。
本書もまた、今を生きるビジネスマンにとって、必読の一冊だ。
次回読書会は、4月5日(木)。

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