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持ち歩く道具孝

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わずか4〜5年前までは、カバンの中には、紙の資料などしか入っていなかった。
紙の資料を元に打合せをして、会社に戻ってはパソコンでシゴトをする。
メールも、デスクにいる間にしかチェックできないものであった。
しかし、当時はメールが普及したことで、ずいぶんと便利な世の中になったものだと感じていた。
ところが、
数年前から、軽いノートパソコンが普及し始め、その代表格はパナソニックの「レッツノート」だが、最先端を行くビジネスマン達はこういったノートPCを持ち歩くようになった。
ワタシも「バイオノート」を買い求め、約2kgと軽くはなったものの、それでもこの重さのPCを時々持ち運びながら外出先でも作業をするようになっていた。
作業といっても、その時はメールチェックが主たる作業であったように思う。
丸一日、デスクを離れている時などは、緊急で重要なメールが来ていないか、なんとなく心配になっていた。
そんな杞憂から解放されたのが、iPhoneといういわゆる「スマホ」を使い始めてからだ。
この端末はすごい優秀で、電話ができるというだけではなく、ウェブを持ち歩けるしメールを見ることができるなど、ワタシのビジネス環境を激変させるほどの道具となった。
そして、この道具をより有効活用しようと導入したのが、折りたたみ式のキーボードであった。
しかし、これはその後、あまり活躍する機会がなかった。そもそも、外出先で長文のメール返信をする機会がなかった。それ以上に、iPhoneのあの小さい画面で長文を打つこと自体に限界を感じてしまっていた。
次にやってきたのは、やはりアップル社製の「iPad」である。
その、「iPad2」が出てから購入した。
打合せなどで、皆でウェブを見ながら議論した方が実りが大きいということを知ったからであった。
その方が仕事が早く、合意形成も確実で、クオリティが高いものになると確信した。
iPadを使い始めて、バッテリー長さに感動を覚えるほど充実していた。
バリバリ使っていても、3日間くらいは持つ感覚だ。
このバッテリーのもちは、使い勝ってに安心感をもたらす。
こうして、iPadは仕事場でも、自宅のリビングでも、外出先のミーティングでも重宝されることとなった。
そうこうしているうちに、長年頼りにしてきたバイオノートのバッテリー短縮化や、入力システムのイライラなどから新たなノートPCを探し求め、いろんな人の評価を参考に、MacBook Airという軽量・長時間駆動のノートパソコンに出会った。
この「MacBook Air」PCは、これまでの製品の常識を覆すような使用感がある。
夜、充電しておいて昼は電源を必要としない使い方ができる製品であった。
で、
ここで新たな問題が生じてきた。
それは、
1)iPhone
2)iPad
3)MacBook Air
という3つの道具を持ち歩くようになってしまったのだ。
それぞれ、一長一短があってすべてを完璧にこなせる1台とはならない。
画面が小さかったり、
入力というアウトプットに過不足があったり、
接続による通信環境に難があったりと、
すべてにトータルOKという道具ではないのだ。

例えば、
地方に出張に行く時。
これらの何を持っていこうか、ということに悩む。
出張では、できるだけ荷物は軽くしたい。
その時、なにを持たずして成果をあげられるか。
これは、実に悩ましい。

JRの車内で、ブログを書こう、Facebookに投稿しておこう、あの資料を完成させておきたい。
宿泊先のホテルからメールの返信をする、ウェブサイトの修正を行う。
あるいは、原稿の草稿を書いておきたい、企画書のたたき台を作っておきたい。

そういった作業を完遂するためには、それぞれの道具が必要となるのだ。

道具がどんどん便利になり、
通信環境も発達して、どこでもワーキング可能な世の中になればなるほど、
効率に比例して、持っていく道具も増える。

しかし、
こういったことは、本来、必要なことなのだろうか。
ここまでの効率化を求められているのだろうか。
そんな疑問を内包化しつつ、ワタシの仕事道具への追求がつづく
(笑)


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