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「震災を考える」~新潟大学大熊孝氏から

新聞に「震災を考える」とした、識者の論評が載る。

この大惨事に対して、どう捉えればいいのかという一つの手がかりを得られた思いで読む。

新潟大学、大熊孝氏のその要点。

・この震災をまのあたりにして、明治以降の近代化の総決算が迫られているように感じた。

・明治の近代化は、目先の利益を追求して自然を食いつぶし、共同体を破壊し、持続性が担保されない社会をもたらした。戦後、一時的には経済成長で繁栄を極めたが、近年は社会が持続的に維持されるのか不安に覆われている。その最中に、巨大地震に襲われたのである。

・巨大防波堤や、水門による津波対策は打ち破られ、原発は懸念されていた問題を発生させた。

・これからの社会はどうあるべきか。少々不便かもしれないが、自然と共生していく以外に方法はないと考える。今のわれわれの生活はあまりにぜいたくであり、継続しようとすならば、原発や巨大防波堤を再建するしかないであろう。

・しかし、技術力に依存したハード的防災力は、いくら高めても悪循環に陥る。今回、津波で壊滅的な被害を受けた都市の復興では、再び巨大な防波堤で守のではなく、自然と共生した都市づくりが必要となる。

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