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避難所の様子、という記事から

被災地の避難所の様子が、実際に一夜を明かした新聞記者からのルポとして、伝えられる。

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午前2時、ストーブの前には数人の高齢者が座り「寒くて眠れない」と口を揃える。避難所での多くの人は、泥とがれきに埋まった家のかたずけに出かけ、日没を迎えるころ、疲れ果てた姿で帰ってくる。

夕食はみそ汁とおにぎり、パンを一つずつ。100人以上が列をつくり「パンもある」「昨日より豪華だ」。質素な献立だが、「ほかの避難所に比べれば恵まれている」と不満は聞こえない。

「夜にトイレに立つのが嫌だから」と水を控える人が目立つという。水道は使えないため、近くの湧き水に多くを頼っている。

夜は早く、午後8時ごろには消灯。冷たい風を感じ、なかなか眠ることができない。マットを敷き、何枚も重ねた布団にくるまる人たち。いびきやせきこむ音、トイレに立つ人の足音が体育館に響く。

子どももいるが、夜になって騒ぐ声は聞こえない。子どもなりに状況を把握しているのか、「わがままを言わなくなった」子が多いという。

朝食は、おにぎりとパン一つずつ。また片付けが始まる毎日だ。

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