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北海道内温泉ホテルの潮流

新聞に「北海道内温泉ホテルの潮流」という記事を読む。

それによると、

・80年代=大浴場で遊園地化

・90年代=低価格の食べ放題

・00年代=個性強めの高級感

と、時代のニーズに合わせて変化してきていることがレポートされている。

観光バスを利用しての周遊型観光が主流だった北海道では、バスを連ねてやってくる団体客を一気にさばく大型の旅館やホテルが栄えた80年代。

その象徴が、洞爺サンパレス。宇宙一の大浴場だ。

ところが、90年代に入るとバブルが崩壊。団体旅行から「安近短」化が進む。低価格競争の様相となり、「夕食バイキング」が当たる。

名水亭の「三大がに食べ放題」プランが大ヒットする。

90年代半ばからは、団体旅行から個人旅行への流れがさらに加速し、宿泊客のニーズが多様化する。

薄利多売の低価格競争から脱客した大型ホテルの経営破たんも相次いつぐ。

このため、各社は差別化・個性化の道を模索し始める。

浴場大型化とは正反対の方向にかじをきったのが、湯の川プリンスホテルの客室露店風呂。

家族連れやカップル、さらには有名人のお忍び旅行も相次いだそうだ。

そうして、量から質への転換が進み、客室数を減らしても個人客向けのサービスを指向する流れが加速する。

そして、高級路線の施設が相次ぎオープン。

ここ30年間の、こうした変化。

「大型化」→「価格競争」→「高級化」

温泉ホテルはみごとに変化への対応を続けている。

企業経営は、まさにこの「変化への対応」に思う。

どれだけこの変化に対応できるのか。

ひとえに、各自のチャレンジにかかっているように思う。

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