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「カガリ火」という地域づくりの雑誌から~関満博先生

先のフォーラムで知った、雑誌。

Imagefromcamscanner

「カガリ火」。

「地域づくりは面白い。地域を学び、地域で遊ぶためのヒューマンネットワークマガジン」と銘打つ雑誌だ

全国各地でがんばる人・企業の紹介がされている。

この中で、一橋大の関満博先生のインタビューが出ていた。

要点をお伝えしたい。

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●戦後、日本の成功モデルはアメリカの背中を見て、いっぱい汗をかいた人が成功するといった単純な<一次方程式>が成り立っていた。

●この構造が1985年のプラザ合意により円高ドル安に政策誘導され、バブル経済が始まり環境が変化した。92年にバブルが崩壊するわけだが、この7年間の変化は本当に劇的だ。

●日本は少子高齢社会となり、「若くて貧しい」から「高齢で豊か」に変わった。以前は一次方程式を解けばよかったものが、今は、「対中国、アジア」、「少子高齢化」、「IT」、「環境」という4つの条件を組み込んだ<連立方程式>を解かなければならない時代に入っている。

●今の「縮小社会」にあって、従来日本人が得意であった問題解決ではなく、問題発見力が必要になっている。

●ひとつの成功事例として、中山間地区では、農産物の直売所、加工所、農村レストランの3点セットで地域産業を雇用を生み出そうとしている。「食」と「農」の周辺に新しい流れ、可能性がある。東日本ではソバが、西日本では野菜などのバイキング形式の農村レストランが生まれ、成功をおさめている。

●昨今、日本が人口減少社会の一番先頭にいるわけだから、自ら成功のモデルをつくる必要がある。こんなに日本人に創造性が試される時代は、ない。

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関先生は、「食」・「農」のいわゆる「6次産業」にチャンスがあるという。

大ピンチを、大チャンスに変える潜在能力が、ここ北海道にあるように思う。

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