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人間ドキュメンタリー番組を見て

週末、何本かのドキュメンタリー番組に見入った。

最近、いわゆる「人間ドキュメント」タッチの番組にひかれることが多い。

人間のすばらしさに心静かに動かされ、その反面自分のふがいなさを反省し、気合いを入れ直すために見ているような、そんな気もする。

この日は、大人になって急に目の難病にかかり視力を失った若い女性をカメラは追っていた。

彼女はなんと、マラソンランナーとして伴走者とともにレースに挑んでいた。

「自分にできることは何か」を問い続け、走ることを通じて勇気と感動、そして感謝をメッセージする。

その壮絶な努力に敬意を表するとともに、健常者でありながらなんのかんのと走っていない自分を恥じた。

また、

米国で50歳から起業した金融ビジネスマンのドキュメンタリーも見入ってしまった。

米国で働く中南米の移民らに、自国に送金する金融サービスをはじめたベンチャー物語り。

マイクロ・ファイナンスという分野だそうだ。

彼は、大手銀行に勤め中南米支店にいた時、地域の貧困を知る。何もできずにいたことをずっと心を痛めていたという。

それが、ITの技術を組み合わせることで従来より低コストで優良なサービスを提供することに成功する。

番組では、「その日暮らし」の超貧困層に対して貢献する日本人、を映し出していた。

本人もたんたんと自分の描く理想像に東奔西走しているだけだと語る。

孤軍奮闘。

遠くアメリカのかの地でこんな志高いビジネスマンのお手本のような方を知る。

そして、

石川県のぶどう農家の新種チャレンジのドキュメンタリーも思わず見入ってしまった。

日に焼けたおとうさんの品質基準クリアのための努力をカメラが追う。

今年は暑さがつづき、結局、収量の約半分しかそのブランドを冠することができなかった。

   ・

今の自分にできることを最大限行う。

夢や希望を持ち、相手やお客さんの喜びのために少しの努力もおしまない。

番組で見た方々に共通することだ。

分野や業種はまったく異なれど、大切なことは同じだ。

頭を強烈になぐられた思いがした。

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