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2009年11月

「われ広告の鬼とならん」~電通の中興の祖・吉田秀雄の生涯より

広告業界の最大手、電通。

その電通を世界企業にした男、といえば

第4代社長の、吉田秀雄氏だ。

その職業人としての彼の生涯を紹介する一冊、

「われ広告の鬼とならん」

船越健之輔著、を読む。

戦後の広告業界を疾風迅雷のごとく駆け抜けた男の

波乱の生涯。

全ビジネス人必読、とオビに記されている。

内容は、まさに、

今日の広告業界を創りあげたということが

全ページから伝わってくる。

有名な「鬼十則」の背景が臨場感をもって迫ってくる内容だ。

その一部から。

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昭和32年1月下旬のことであった。

「月間30億円達成を指示」した檄文を社員に配布した。

28ポイントのゴシック活字を使った吉田の意見文書である。

「30億円は必ずできる。

もしできぬと考える者があるなら、その人に申し上げる、

『不可能を可能にする所に新しい生活がある』と。

1.まず、計画し、設計する。

  それには常に資料と情報を集めこれを分析総合しておかねばならぬ

2.それに基づき行動予定表、作業予定表を作る。

  年間、半期間、四半期間、月間、各日にわけて。

  実践活動は、その予定表・工程表に即して、

  一分の隙も、遅怠もあってはならぬ。

  ヒタ押しに実績を積み上げて行く。

  予定通り、行程通り、計画通りに体当たりで作業を進める。

3.計画、設計の良否が勝敗を決定し30億の成否を決する。

4.「勘」や「出たとこ勝負」では、現代においてはもはや大業は成らぬ。

  計画、設計なしにはピラミッドは出来ぬ。

  永久に賽の河原の石積みに終わると思え。

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(同、360ページ)

こういった檄文を吉田は、週に1度は社員に配布していたという。

常に叱咤し、一挙手一投足に意見を飛ばしていたという。

これが、吉田の教育だったと記載されている。

「まずは、計画し設計する」

計画にもとづき「行動予定」と「作業予定」をつくれ、と。

あなたは、

今週、どんな行動計画を持っているだろうか。

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江別市での完成現場見学会に北翔大学での学び

エルムハウスさんでのOMソーラーハウス第2号が完成。
引き渡し前の、完成邸宅現場「見学会」に行く。

●日時:11月28日(土)、29日(日)の2日間限り
     11時~17時
●会場:江別市上江別東町12-1
     (JR江別駅から数分のところです)

(11月22日撮影)

この住宅の見学ポイントは次のとおり。

1)食事が楽しくなるような、オープンキッチン&ダイニング

2)広々開放的な、吹き抜けのリビング

3)アイデアいっぱいの日差しさんさんサンルーム

4)最新式の洋風住宅にマッチする、和室のしつらえ

5)なにかと便利な3Fに相当する、ロフトスペース

6)もちろん、環境に配慮し、太陽熱で家計を助けるOMソーラーシステム

7)すっきり収納の食器棚ストレージ

などなど・・・。

2日間限りの公開なので、ぜひ見ていただきたい。

上江別見学会チラシ.jpg

詳細のお問い合わせは、011-389-3690

初日の朝は、すでにお客様が来場されており

ホッとする。

   ・

そして、午後、

北翔大学へ向かう。

新聞広告で見た「学習コーチング研究会」の講座への参加だ。

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会場は「北方圏生涯スポーツ研究センター」という

立派な施設の多目的室。

多くの学生にまじって聞く。

内容は、「コーチングとティーチング」について。

傾聴とは、ということについてのワークショップなどが

プログラムされていた。

そして、

家人の買い物に付き合い

帰宅した。

すずきももさん展&2009年話題商品

イラストレーター・すずきももさんの展示会に足を運ぶ。

小さなスペースながら、

「ももさんワールド」いっぱいの

ほのぼのとした時間がながれる。

「イラストの世界もいいなあ」と、改めて感じいる。

29日の日曜日までやっているそうなので、

足を運んでみてほしい。

・南2西6三谷ビル6F OYOYOギャラリー

・11時~6時半

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「ゆるゆる ふんわり ちっちゃい展」すずきももさん。

   ・

そして、パートナーズ会のチームMTGに参加。

演習テーマを深める。

この日は飲み会がセットされた。

ひさびさに飲む。

カキがおいしいお店であった。

   ・

新聞に載っていた「2009年の話題・注目商品」

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電通調べ。

みごとに「エコ」関連が多い。

そして、ここでもデフレの波が色濃く反映されている。

「国内低価格ファッション」とはユニクロのことであろう。

「PB商品」、「訳あり商品」など

値段に関するものがエントリーしている。

「エコ&低価格(品質は高い)」

これが、時代をくくるキーワードと言えるだろう。

あなたの商品はどうだろうか。

自分への問い

ブログを少々、休んでいた。

会う方、会う方にご心配をかけた。

と、同時に、このちいさな「媒体」の威力も再認識した。

休んでいた間、どうしていたかというと

ある方にアドバイスいただいた、「質問シート」に向き合っていた。

そのシートには「自分への問い」を書くようになっているもの。

質問に答えていき現実を見つめる「ワーク」だ。

例えば、

●「昨日の具体的な成果は何ですか?」

この質問への答えを書く。

●「昨日、やらなくてもよかったことは何ですか?」

●「昨日、学んだことは何ですか?」

など、

合計8つの質問からなるシート。

1日、1日、こうしてじっくり振りかえってみると

実態が浮き彫りになる。

そこには、自分のイメージとちがう「現実」がうつしだされている。

そう、

「成果」が「ない」ことが明らかになる。

いかに、雑多なことに時間をつかっており、

大切な成果にフォーカスしていない自分に気づかされる。

   ・

こうして、これまでの自分の「やり方」を改めようとした。

  ●「私の使命は何か?」

  ●「私のお客様は誰か?」

  ●「お客様にとっての価値は何か?」

  ●「私の成果とは何か?」

  ●「私の計画とは何か?」

この質問にも、真剣に向き合った。

見えてきたものが、あった。

広告技能を高め、

企業の新しい試みを世に問うことで、

生活の質向上と、

新産業への転換に寄与すること

これが、ワタシのミッションであることに

気づいた。

そして、ワタシの「成果」とは、

次なる発注をいただけること

と、定義づけた。

仕事に対して満足いただき、リピートオーダーをいただけることこそ

我々の成果である、と。

すると、やるべきことが見えてきた。

そんな、自分との格闘、自問自答を繰り返していたら、

なんと、2週間も経過していた。

そうして、

「今、ここ」を大切に

やっていくしか、道はないのだ。

そんなことを、改めて気づいた。

   ・

ご心配をおかけしました。

ありがとうございます。

更なる試行錯誤をくりかえし、

前進していくしかないと思った。

11月11日、ドラッカーの命日

「1」が4つ並ぶ、この日、

11月11日は、ワタシにとってひとつの節目の日としている。

それは、尊敬申し上げるピーター・F・ドラッカーの没した日。

命日なのだ。

ここで、1年を振り返る。

(どれだけ、成果を上げられただろうか?)

正直言って、この1年は

停滞ぎみだと、言わざるをえない・・・。

数字が、それを物語っている。

もちろん、環境のせいもあろう。

マクロな経済自体の構造変化が進行している。

しかし、

そんなことは、理由にならない。

ワタシ自身の「チェンジ」が足りなかったんだと

思う。

毎日、日々同じことをしていたのでは

ダメなんだ、と思う。

なにがしらの、工夫なり改善を

しつづけなければならないのだと思う。

新しいことを打ち出していかなければ

あきられてしまうの、だろう。

ドラッカーのことばに

「チェンジ・リーダーたれ」というものがある。

自ら変化をつくりだせ、という訓えだ。

かのリクルート社のあの名言に帰着する。

「自ら機会をつくりだし、機会によって自らを変えよ」

我が業界にも、

電通鬼十則の第一番目に

「仕事は自ら創るもので、人から与えられるものではない」

とある。

これらを胸にきざみ

昨日を超える自分で、ありたい。

広告は力

パートナーズ会の「朝会」に出席。

その後、打合せを3件。

メール、電話で作業を進め、

デスクで落ち着いて、制作物関係に精を出す。

思えば、最近の昼食は

いつも、さくっとすませてしまうことが多い。

しかも、

ラーメンかそば。

麺類ばかりだと気づく。

まずい・・・

本当は、「ランチMTG」として

情報交換しながら、ゆったりとしたいい時間をすごしたいと

思っているが、

なかなか実現しない。

課題のひとつだ。

さて、

しつこいようだが、今回も柳井本から。

いわば、ドラッカリアンの優等生から

ワタシの仕事の「広告」などについて、

書かれている部分をご紹介したい。

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現代は情報化社会なので、

会社の外観だけでなく内部のことまで

全部知られていると考えるべきだ。

であれば、その会社が世の中のために

役立とうとしてビジネスをしていないと

人は商品を買ってくれない。

商品を飼う前に会社やブランドを買っているのだ。

●ぼくはファッションが服を買う理由ではないと思っている。

機能や素材、着心地など、その服のもつ情報そのものを商品と一緒に

伝えていく。

そして、大前提として、ユニクロという企業の「生き方」を

理解してもらいユニクロだから買いに行こうと思ってもらう。

●「チラシはお客様へのラブレター」

ラブレターということはお客様の立場を知り、

お客様の心理をつかんでいないとダメ。

チラシを見て足を運んでみようと思わせるような

ワクワクする内容でないとお客様はやってこない。

●お客様の感覚は知らぬ間にドンドン変わり、

商品や店舗に飽きていく。

その店舗が何か新しいことをしなければ、

そこでその店はおしまいになるのだ。

●顧客を創造するためには、

付加価値をもった商品を開発するということ以外に、

もうひとつ大切なことがある。

TVCMや雑誌などを使ったイメージ戦略や

企業の姿勢を伝えていくPR活動がそれだ。

その店や企業が何をやっているのか、

何を売っているのかを

きちんとお客様に伝えなくては何もはじまらない。

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現代は、情報社会。

自分たちの持つ、「こだわり」を発信しよう。

「こんな思いで仕事をしている」という

メッセージをどんどん出そう。

広告は、すばらしい力を持っている。

20数年、広告に携わってきて

心底、実感する。

広告は力だ。

農家の皆さん!無料で研修が受けられるチャンス!~パソナ・農林漁業ビジネス経営塾

㈱パソナさんが農林水産省補助事業として取り組んでいる

「農林漁業ビジネス経営塾」。

ここの「講師」として、ワタシも加えていただけるようになった。

この事業、2007年10月から実施されていて、

農林漁業の経営者の皆さまの、経営に関するお悩み相談を

全国無料で実施するというすばらしい取り組み。

これまで延べ4,000人以上の方々からのご相談を受けているという。

ここの登録講師として、

POPの沼澤さん+ITの石川さん+マーケの花岡

という、そう、ナレッジさんの「WEB研究会」の3人がチームになって参画するのだ。

我々チームは、主に

   ●「販路の開拓をしたい」

   ●「新商品を開発したい」

   ●「どうやったらもっと売れるのだろうか」

といった声に応えるチーム。

農業経営体(農家の方)の方々や、お知り合いにそういった方を知っておられる方、

ぜひ、この機会に我々やこの制度をご活用ください。

喜んで、全道各地へ出向いてまいります。

お問い合わせ、お申し込みはお早めに!

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未来型田園都市・江別

新聞に我が街・江別のことが載っていた。

一橋大の関先生の論評だ。

そこには、意外なことが指摘されている。

住んでいるものには、見えていない

外部ならではの視点だ。

現在の江別を際立たせている要素は4つ。

「大都市近郊農業に展開してきた農業」

「札幌との距離感の良い住宅地域」

「郊外ゆえに集積し、リサイクルを特徴とする工業団地・企業集積」

「4つの大学、研究所などの集積」

だという。

そうした4つの要素から、

江別市は「未来型」の大都市近郊の田園都市として

要素を持ち合わせているという。

関先生はこうも指摘する。

「農商工の連携」、「農家の集団化」、「キャリア豊かな人々が地域に戻る」ということなどから、

新たな「価値」の創造が展望されていくのであろう、と。

なるほど。

人がクロスし、

ものがクロスし、

新たな価値が創出される・・・

なんだか、うれしい記事に出会った。

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柳井本~「安定志向という病」の章から

柳井本に、はまっている。

「この本はいいよ~」と会う人ごとにすすめている。

常に持ち歩いているほどだ。

(笑)

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●企業経営は、何でも実際にやってみないとわからないことが多い。

完全なものができるまで待っていたら、何にもできない。

常に「どうあるべきか」を考えて決断しなくてはならない。

●やってみて失敗だと気づいたら、

それを素直に失敗と認め、すぐに変更していけばいい。

●会社経営をしたことのない人は、危機感がなく順風満帆なことが正常だと勘違いしている。

危機感を持ちながら経営しないかぎり、会社は継続しないし、「いつも危機」と考えて経営しないと維持や継続さえもできない。

●常に自分たちがやっていることが間違っているのではないか、と問いかけながら、一切他人に甘えることなく経営していかなくてはならない。

●不安があり、先が見えない状況の時には、

自分が置かれている状況を客観的に見てどうかを冷静に判断し、

次にどんな手を打つべきかを考えて実行する。

悩むのではなく考えて実行すべきだ。

結果がダメなら、また違う手を打てばいいのだ。

●我々の商売(小売業)は非常に地道な努力を要する。

日々細かい努力を積み重ねて商売をしなければならない。

不安に感じている暇はないのだ。

   ・

「成功は一日で捨て去れ」。

あのユニクロという会社の実績をもってしての言葉には

説得力がある。

柳井さんのゲキを聞くに、かつてのカウボーイの社長の言葉がダブる。

中野社長も、おんなじことをよく言っていた。

「サラリーマン体質」をこき下ろし、

「危機感」に満ち溢れていたように思う。

かの方も「変化と挑戦」を生涯のテーマに掲げていた。

今、経営的に苦しい方も多いと思う。

「昨日の自分を超える」ために

新しいチャレンジを試みたい。

9周年の「彩未」に行く

久しぶりに「彩未」に行く。

開店前の10時半に到着したのに、すでに行列ができていた。

待つこと40分。

「あの味」を堪能する。

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にぎわう店内と、みそラーメン。

そう、この11月3日は開店の日。

今年でまる9年になる。

つい最近のように感じるが、確実に月日は経っている。

変わらぬ味と、定着した人気。

おなかいっぱい、元気もいただいた。

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皆さん、お並びいただき

ありがとうございます。

マンダラ思考&手帳セミナー

打合せを数件、

授業を1コマ、

予定を数件、

こなした後は、

楽しみにしていた

「マンダラ思考&手帳セミナー」に出席した。

今回、無料ながら、すごい講師陣だ。

松村先生を筆頭に、武沢先生。

佐藤先生、太田先生と続く。

各人持ち時間の30分を、濃い内容でリレーしていく。

またもや、マンダラの持つ深い魅力にとりつかれていく。

だれかが発したことば、

「マンダラチャートは、整理整頓するための道具なんです・・・」。

あぁ、確かにそうだ。

だからこそ、ワタシははまってしまったのかもしれない。

全体が見え、

部分と各々の関係性がつかめる、ツール。

小学生がつくったという、マンダラシートが忘れられない。

片山さんと帰り道、復習しながら送っていただく。

その後、アタマがさえて眠られない。

「マンダラ研」のあとは、いつもそうだ。

きづけば25時をすぎていた・・・

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香山リカさん講演を聞く

今、話題の人。

香山リカさんの講演を聞きにいった。

北海道若者サポートステーションが主催のもの。

「家族で考える、不登校・ニート・引きこもりのこと」

というテーマだ。

会場には、女性を中心に幅広い年代の方々が集まる。

ナマ香山さんは、ざっくばらんな雰囲気だ。

きさくに、この深刻なテーマについて語る。

時に笑いもとっていた。

今は情報社会。

知らず知らずのうちにいろんな情報が入ってくる。

そこで、大切なことは、「人とくらべない」こと。

みんなは成功しているのに、なんでオレはこうなんだ・・・

とか、思わないこと。

そして、

「なりゆきでいいんだよ」

という温かいメッセージを会場におくっていた。

ちゃんと考えて就職せよ、とか

一番好きな人と結婚せよ、とか

みなさん、大人の方々、そうでしたか?と問う。

失敗したっていいじゃない、

なんとなくでもいいじゃない、というメッセージだ。

そして、最後に、

「悩みを分析してもイミはない」ともおっしゃっていた。

自分を肯定する。

落ち込んだときは、だれかに励ましてもらう。

そんなコミュニティがあればいい・・・

   ・

経済至上主義、効率化、成功願望・・・

そんな行きすぎた世の中に警鐘をならし

そのままのあなたでいいんだよ、

という香山さん。

平和そうな買い物客があふれる日曜の午後。

考えさせられる、講演であった。

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ドラッカー学会のHPにワタシのことが・・・

先日、函館で大会を開催した「ドラッカー学会」。

その学会ホームページに、なんと、ワタシのことが紹介されていた!

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ここの真ん中の「NEW!」のコーナーだ。

見えにくいので、再掲載すると、

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New! 10月30日(金)
ドラッカー学会会員で北海道江別市の花岡さん(函館大会を盛上げたムービー制作者) のブログ 「第4回 ドラッカー学会大会 in 函館」 に参加してくる を 大会速報として紹介します。

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と、ある。

そして、このワタシのブログにリンクを張ってくださった・・・

ブログを毎日、せっせと書いていて

なんとも、うれしいことだ。

ありがとうございます、上野さん。

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