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日頃、学びの場を提供しており、かつ尊敬申し上げている公認会計士の方がいます。
この方は、かの著名な「ドラッカー」に「集中」して学び・啓蒙しています。
ドラッカーの著作をもうそれこそ何度も読まれ、本もぼろぼろになるまで使いこなしています。
自ら「ドラッカリアン」と称し、「読書会」を開き、「ドラッカー学会」に入り、その学会の公式ブログをも担当しているという、徹底ぶり。
「1点集中」
「単品突破、全面展開」
のお手本のような展開をされています。
そこで、自分もふと考えます。
自分にとっての「ドラッカー」はなんだろう・・・。
・・・。
マーケティング・広告に携わって20年弱。
現代マーケティングの父といえば、「F、コトラー」さんではありませんか!
(そうだ、今こそコトラーだ。コトラーの精読だ・・・)
ということで、数年前に購入したテキストに加え、今回新たに「サービス・プロフェショナルマーケティング」を購入し、年末年始は「コトラーざんまい」にしようと自らの課題設定を試みております。
あなたにとっての「コトラー」は誰ですか?
年末の恒例作業のひとつに、「住所録の更新作業」があります。
いわゆるアドレス帳の書き換え作業。
近年、この更新にかかわる量が増え、スピードがどんどん速くなっている気がしています。
1年もたてば修正の上の修正により、改めて見ると、ぐちゃぐちゃ。
それだけ皆さんの環境の変化がひんぱんに行われているのでしょう。
今まで1年に1回の作業にしていましたが、半年ごとに行ったほうがいいのかもしれません。
「緊急ではないが、重要なこと」として、来年の「6月30日」の欄に「アドレス部分の修正」とメモりました。
2学期がおわり、子供たちが「つうしんぼ」を持ってきました。
いわば、彼らの業績の評価です。
この「つうしんぼ」、最近は絶対評価ということになっているそうです。だから、本人がクラスの中でどうなんだという視点がみえてきません。
そして、どうしても「弱点」が気になります。
ほんとうは長所を評価し、どんどんそれを伸ばしてあげたい。
しかしながら、現在のABC評価では、どこが強みなのかわかりにくいのです。
B評価がついたいまいちなところを、ついつい意識しちゃいます。
我が家はふたごなので、子供たちを比較することはタブー視してこれまでやってきました。
人は生まれながらの資質をもっている。
そんな仮説を彼らは証明しています。
ならば、その資質を理解し、強み・長所を生かした生き方・働き方ができるよう、自ら範とならねばと思う、子供たちの「つうしんぼ」でした。
ささやかながら家でクリスマスパーティを、と思っていた日曜日、我が家に異変が起きました。
朝、起きがけの義父のようすがおかしい。ガンを患い、ここ1年近く同居している義父の行動、目つきがへんなのです。
明らかに「肝性脳症」の症状。
すぐにいつもかかっている病院に連絡して、連れていくことにしました。
病院へは、家人が担当。
自分は子供たちの食事とそうじと洗濯を担当。
やきもきしていると、午後、家人から連絡が入りました。
幸い大事には至らなく、点滴により症状は回復傾向にあるとのこと。
ホット胸をなでおろします。
結局、義父は入院することに。
家人が帰ってきたのは夜8時すぎになりました。
クリスマス気分じゃない、ひやっとした一日となりました。
雑誌社主催のクリスマス&忘年会パーティーに参加してきました。
読者と協力会社とを一同に介して、1年間の労をねぎらうという会でした。
ふと会場を見渡すと、なんとそこには前の会社の常務がいらっしゃっているではありませんか・・・。
思えば、18年前、右も左もわからぬ若者を採用していただき、一から広告マンとして、社会人としての基本をおしえていただいた会社。
数々の失敗を残しながらも、自分を活性化させたいというわがままを寛容に受け入れていただき、快く送り出していただいた会社。
そんなことを思いながら、かつての大先輩・常務へあいさつにかけつけると、「たまには、会社に遊びにおいで」と。
(じーん・・・)
「先行投資したんだから、いつかかえしてくれるよな・・・」と冗談半分ながら、期待をかけていただきました。
人のあたたかさにふれた、師走の忘年会となりました。
さながら「師走のドタバタ劇場」といった1日を過ごしました。
あさいち、企画書の最終確認の後、出力&製本。
(以外にこの作業、緊張します)
次にインタビューの準備をととのえ、いざ出発。浦澤さんを取材します。つるつる路面でノロノロ運転、移動に時間がかかります。約1時間ぴったりで切り上げ、ワシントンホテルへ。
朝仕上げた企画書をR社へ納品。
そして、新宅さんとランチをともにします。
その後、H社へお届けものの後オフィスへ戻り、ライフサイクル研究会用の資料のつづきを作成。
(びっくりさせてあげよう・・・)と、楽しみながらの作業を2時間ほど。
夕方、岩永さんと打合せ。お客様ツールの検討。
その後、鈴木さんの事務所を訪ね情報交換やらを1時間ほどした後、午後資料を作成していた研究会に参加。
その間、菅原さんから発注が入ったり、メールのやりとり、電話でのやりとりがあったドタバタ劇場さながらの1日でした。
たまたま同じ日に、別々なジャンルから買った2冊の本があります。
前前からチェックしてあり「あった!」と思って購入した本が、実は同じ「仏教」という思想をベースに書かれていた本であることを気づき、びっくりしておりました。
一冊は「きょう一日を、生き抜いて」
松原泰道さんという100歳直前のお坊さんの書いた本です。
これは「スミセイベストブック」という書評冊子に紹介されていたもの。
「今、ここに集中してこそ、豊かな人生がおくられる」
「人生とはだれでも中途で終わるもの。われわれのだれ一人としてゴールインすることはできないのです・・・」
そう静かにお坊さんに言われると、(そっ、そうだよなあ~・・・)と深く琴線にひっかかり、買って読まねば、と思っていた本でした。
そして、もう一冊はきのうのブログにも書きましたが、「マンダラ手帳」の解説本。「マンダラ思考で夢は必ずかなう!」松村先生の本です。
手帳を採用するか否かについては、ずいぶん迷っていますが、それにしても、この考え方はとても参考になったので、深く知る上で「そく購入!」と思い買った本。
全然、異なる動機、異なる分野の棚、異なる内容なのですが、ほぼ同時進行で読み終わりふと思ったのが、
(両方、仏教じゃん・・・)
思わぬ「シンクロ」に驚いてしまいました。
ちなみに、両方の本ともにオススメです。
「マンダラ手帳研究会・年末スペシャルセミナー」のような勉強会に、きゅうきょ飛び入り参加することができました。
この「マンダラ」手帳とは、3×3の9マスの中心にテーマを据え、バランス良く自分の人生をデザインする、といったような思想が流れている手帳のこと。
自分のまわりの使用率がかなり高い手帳なのです。
(この人もマンダラ手帳なんだ・・・)
と秘かに注目していた手帳。
昨年、ある方からいただき、テスト使用していましたが、どうもなじめません。
でも、気になっている手帳のひとつ。
今回のセミナーで、落ちたウロコの一部を書きます。
「成果は目標設定力である。目標設定ですべてが決まる」ということ。
「やること、やりたいことの意味づけは自分しだいである」。たとえば自分にとっての「マラソン」は「健康」の分野のことか、「人格磨き」の分野のことかはたまた「遊び」の分野のことなのか・・・。これによって意味合いがまったくちがったものになる、との指摘になるほど。
100歳時のことを書く欄もあり、「この世を去るときにどういうメッセージを残して去るかを想像し、文字にする」。何をもって憶えられたいのか、といことを明確にするんですね。
「週間単位で検証する」→点数化する
これは、すごい。
「だらだら歩いていて富士山に登っていた、という人はいない。富士山に登りたいという目標を掲げた人だけが、計画的に準備し、はじめて登れる」
「マンダラ思考は、バランス思考」
そのほか、ウロコ落ちまくりの90分。
実際に使っている手帳の中身や、目標を公開していただきながらの実践的な手帳づかいに、大いに参考に刺激になりました。
(けど、ロディオの話は笑えたなあ~)
日経新聞に一風変わった広告が掲載されていました。
「お願い~緑色のついた紙幣にご注意を!」というものです。
(ん?、なんだ・・・)
と、シンプルなデザインのコピーを読み進めると、「セブンイレブンに設置してあるATM機が強奪された。この時非常装置がはたらき特殊インクが出て、お札に色をつけたことを確認している。ついては、そのようなヘンな色がついたお札を見た場合には110番通報してほしい」という内容です。
いま時はこんな装置が組み込まれているんですね・・・。
今回のこの広告、犯人を捕まえたいというより、「セブンイレブンのATMはすごいんだから、2度と同じような事件をするなよー」と言っているのでしょう。
ちょっとびっくり、でも「なるほどなぁ」の広告でした。
楽しみにしていた「ドラッカー読書会」の忘年会に、なくなく欠席いたしました。
1年間、月1回集まってPFドラッカーの著作を読みあい、お互い勉強するといったとてもまじめで、すばらしい会に参加させていただいております。
その忘年会。
ドラッカーファン同志ということもあり、楽しみしていましたが仕事のツメ作業が間に合わず、欠席。
日頃から、「スケジュール管理」やら「手帳術」などを標榜している割には、なんともなさけない、時間管理の失敗でした・・・。
なぜだか分かりませんが、「手帳」にはとてもこだわりがあります。
自分なりにいろいろ試行錯誤をくりかえしております。
先日、TVで時間管理・手帳をテーマにした番組をやっていました。
ご存知、「超」で有名な野口悠紀雄さんと、イーウマンの佐々木かをりさんがゲストでした。
印象的だったのは「手帳は真っ白にすることが究極の目標である」というコメント。他人とのアポで埋まっている日は、創造的で重要な仕事ができていないという印。いかに自分とのアポを優先し、集中できる時間を確保できるかだという指摘をされていました。
わが意を得たり! です。
これまで、いろいろ研究してきました。
くまがい式夢手帳、
ワタミの夢に日付を手帳、
糸井さんのほぼ日手帳、
フランクリン手帳、
佐々木さんのアクションプランナー、
マンダラ手帳、
3KM手帳、
これらのいいとこどりをし、自分なりにアレンジしています。
一昨年はバイブル型のシステム手帳から、A5サイズのシステム手帳に換え、なんかしっくりこなくて、数ヶ月でもとのバイブルサイズに戻したという苦い経験もしています。
自分の時間は有限である。
この大切な資源をいかに有効につかえるか。
時間管理へのあくなき追求は、このあともずーっと続きそうです。
ついに雪がどっと積もりました。
あわてて、冬したくです。
子供らと雪かきにて「おーい、あの赤い、いつもとうちゃんが使っていた<ジョンバー>しらんかー?」
「そういえば、ないねー」
「・・・」
(あっ、クルマのワイパーも換えなくちゃ)。
「おーい、かあちゃん、クルマの冬用のワイパーどうしたっけ・・・」
「・・・」
家のことはすべからく、こんな調子。
まったく役にたたない自分。
クルマのことも苦手のひとつで、これまで実は、一度も自分でタイヤ交換をしたことがない!のであります。
ワイパー交換すら、ひと苦労。
しぶしぶ向かったホーマックで「みんなのワイパー」とかいう「選ばなくてもいい」商品に出会い、今回は以外にも、すんなりこの「にがてな仕事」をこくふくいたしました。
12月最初の休日。
セミ同居人である義父の体調がよいとのことで、数日間、実の家に帰ることに。
子供たちは、体育館での少年野球に出かけます。
ひとりになれるまとまった時間がとれ、師走という雰囲気も加わり、「自分5ヵ年計画」なるものを立てようと、書斎にこもりました。
1枚のシートで、よこ軸に5年後までの年数を入れます。
たて軸には、自分の年齢、子供の年齢、(妻の年齢、というのもあるのですが、ウチは同い年なので割愛)を入れ、そして「仕事」「家族」「自分」という3つの分野に分けます。
これらの分野において、1年後は・・・、3年後は・・・、そして5年後はどうなっていたいか。何をやりたいか。どうあるべきかをうめていきます。
この作業、楽しくもあり、苦しくもあります。
以外に出てこない。
今の現状から発想するとしょぼいものになるし、かといって5年間ですごいことになるというイメージも沸きづらい。
けれど、「ありたい自分像」を文字化しておくことは大切だと思っています。
何度か、加筆・修正をくわえて、現時点での「5ヵ年計画」を完成させます。
やり残したことがないか、を考えささる12月。
行く年来る年におもいをはせながら、あなたはどんな計画を持っていますか。
日経MJに今年2006年の「ヒット商品番付」が載っておりました。
これは仕事がら、チェックしておきたい記事のひとつです。
ちなみに、デジタル一眼レフ、ショッピングセンター、ICキップ、軽カー、などが並んでいました。
翻って、自分の場合ではどうか。
あまり「モノ」を買うことが少ない自分ではありますが、我が事のヒット商品はなんだろうなぁ~というと・・・
■横綱・・・ブログ
■大関・・・デジカメ
■関脇・・・ハガキ道(ハガキマラソン)
ということに決定いたしました。
ブログは1円もかからず、自分のメッセージや人柄を知ってもらうには、絶好のパーソナルメディア。こんなすばらしい道具がタダで使えるなんて、すごい時代になったものです。
デジカメ。
やっぱ、一眼レフはいい。「写真がお上手ですね」はカメラのおかげです。
ハガキ道(ハガキマラソン)。
名刺交換した人などを中心に、オリジナルのハガキでお礼と感謝を送っています。行っている自分自身がすがすがしい気持ちになれる、「良い習慣」となっています。